PIERROT のアルバムの中で、
私は HEAVEN が一番好きだと思う。
でも、
初めて PIERROT 聴く人にそれを勧めるかと言われると
多分勧めない。
勧めるのは「これぞ PIERROT」の CELLULOID。
HEAVEN の良さは、
そういう、PIERROT 王道作品の中で、
ちょっと違った輝きを
キラっと放っているところなの。
少々不思議っちゃあ不思議なんだけど、
私が好きな PIERROT は
多くのピエラーが
「やっぱり PIERROT はこうだよね!」
って言いそうなやつ。
つまり私は PIERROT 的王道が好きな
ごくごく普通のピエラー。
でも、
一番好きなアルバムは
こんな理由で、こういう HEAVEN。
多分ね、
二面性が好きなんだろね。
いつもとちょっと違う。
でも、
ちょっと違うながらも、紛れもなく PIERROT。
その、王道ではない PIERROT らしさ、
それがちゃんとカッコよく仕上がってる感じがさ。
同じ理由で、
THE YELLOW MONKEY なら
smile ってアルバムが好きなのね。
多分これ、
イエローモンキーの王道じゃない。
でも、そこがいい。
そういう作品に、
惹かれがちなんだろうねー、私は。
希望的な雰囲気が前面に出てるところも好きだしね。
ジャケ写両方、白いしね。笑