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自己満足系気まぐれ更新日記

2023/10/08   世界体操 2023

今年も世界体操の季節がやってきた。

リアルタイムで観戦はできなかったが、

頑張って結果を見ないよう、聞かないようにしながら、

テレビ前でギャーピー言いながら見ました。

 

先に結果。

団体、金メダル!!!

いぃぃやったーーーーーー!!!

 

前半、ゆかで思ったより点が伸びなかったり、

あん馬で落下があったりもしたんだが、

後半3種目が凄かった。

完全に跳馬で勢いづいたよね。

橋本の着地がピタリと止まった時は

うぉおおお!!

となりましたわよ。

跳馬のピタリはマジでテンション上がるわ上がるわ。

そっからの、平行棒全員着地ピタリ。

全員って凄いよね。

もう、私はド深夜のテレビ前で飛び跳ねまくったよ。

階下に響かない柔らかいジャンプと

最大限に押し殺した「ンンンーーー!!」の歓声。

いや、そんな解説はどうでも良いわね。

2位の中国にしっかり2ポイント近く差をつけての金。

めでてぇーーーー!!!

 

メンバー的にも、

去年代表を逃した萱が再び主将として返り咲き。

そこも嬉しいポイント。

出場する5種目すべてがトップバッターで、

本当によくやったと思う。

いい試合だったぁー。おめでとう!!

 

終了後のインタビューもメンバー全員嬉しそうで、

こういうのは見ていて本当に気分が良いものよ。

団体金メダル、リオ五輪以来7年ぶりだって!!

世界選手権だけで言えば8年ぶり。

ひぇーーー、そんなにかぁ!!

そりゃーー悲願も悲願だわ!!

めでたい!!

でも、そんな中で主将の萱からは

「どこか喜びきれない」というコメントが出たのにもまた唸る。

というのも、

中国は今回、ベストメンバーではなかったらしい。

萱のセリフは、

次は来年ベストメンバーの中国に勝ってこそだ、

って事らしい。

ロシアも出場してないしね。

うーーん、志高い。頼もしい。

 

今回、中国は予選順位がなんと8位で、

何事!?って感じだったのだが、

ベストメンバーじゃなかったと聞いてなるほど納得。

ちなみにその理由、

ほぼ同時に開催されているアジア大会を優先するためらしい。

今回、中国開催だからね。

でも、そうとはいえ、

世界選手権よりもそっちを優先するって超意外。

中国にとってはそんなに大事な大会なんだね。

へぇぇ。

 

ちなみに、日本でそのアジア大会に出場したのが

北園とか谷川兄弟ですね。

団体は銀、個人総合は銀・川上、銅・北園。

北園~!!

次は五輪か世界選手権で待ってるよぉぉーー!!

 

あともう一つ嬉しかったのが、ベルニャエフの復帰。

ドーピング疑惑が晴れたみたいで、

出場停止期間が4年から2年に縮まり、

今回の世界選手権で代表メンバーとして復活なのだ。

よぉぉぉおおおおかったぁぁぁぁあああ!!

今回の大会、日本のコーチ陣には内村もいるので、

インスタにはこんな胸アツ投稿も。

 

 

 

フォオオオオーーーー!!

感激ーーーー!!

 

 

戦績としては残念ながら

個人総合も種目別も決勝に残らなかったので

テレビ放映で姿は拝めなかったのだが、

(平行棒は次点だった。惜しい・・・!)

とにかく元気で帰ってきてくれて嬉しいよ。

今年の9月で 30歳だって。

もう、出場してくれるだけでありがとうって感じね。

ああー、よかった。

嬉しいわぁーー。

 

 

個人総合に関しては、橋本が去年に続き2連覇。

これ、史上4人目なんだって。

ほぇぇー!!

それしかいないなんて意外よね。

3人目は内村で、2人目は中国の楊威。

その楊威の連覇は 2006年・2007年で、

その更に前、1人目のペテル・シュミが連覇を成し遂げたのはいつかというと、

なんと 81年も遡って 1922年・1926年。

へぇーーーーー!!!

近年の世界体操って凄いね!!!

まぁ、昔は毎年開催じゃなかったから

凄さのレベルが違うんだろうけどさぁ!!!

 

ちなみに、ペテル・シュミも楊威も戦績は2連覇だが、

内村は6連覇ですね。

改めてバケモンですね、この人。

 

今回の個人総合、

予選が1位~3位まで日本勢だったのだけど、

各国、個人総合に出場できるのは2人まで。

で、橋本は3位。

順当にいったら橋本は決勝には進めないのだけど、

同じ国の中で選手の入れ替えは OK とのことで

橋本が決勝に出場することになったそう。

これは試合前から決まっていたことだったらしく、

選手たちも承知のことだったそうだが、

予選2位だった萱は無念だっただろうなぁ。

団体なら分かるが、個人総合でそれはなかなかよね。

でも、

こうしてその橋本がこの偉業を成し遂げたとなると、

うーーむ。

やはりこれで良かったということになるのかね。

ムムム。

予選1位は世界選手権初出場の千葉。

最終種目の鉄棒の演技を迎えた時点で

これは銅メダル、いける!!日本 W表彰台か!!

って感じだったのだが、

惜しくも落下。

ホント惜しかった。

だって、13.05 だったかな?

それだけ取れれば銅メダルだったのよ。

いつもどおりにできてれば取れたスコア。

だがしかし、

本番でミスをしないというところも実力のうちなのだから

これが結果なのよね。

うーーん、惜しい!!

 

千葉は世界選手権初出場ということで

てっきり若手選手なのかと思ってたら、

なんと、萱とか谷川航と同期の 27歳。

見た目も童顔だから、マジで20歳とかそこらだと思ってた。笑

ついでに、順天堂大学からのセントラルスポーツで、

そこんとこもまるまる3人一緒。

なんでも、今まで出場しててもおかしくないぐらいの実力だったのに

ここぞという試合で決めきれずで今まできてしまったのだとか。

へぇーー。知らなんだ。

日本の選手の底は厚いねぇ。

 

 

来年のパリ五輪はどうなるかなー。

日本は団体金取れるのか。

橋本は国際大会3連覇しちゃうのか。

うーん、楽しみ。

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