完全在宅勤務になって約4か月経つけど、
最近、改めて、つくづく思うわ。
会って話す、
顔突き合わせて一緒に何かやる、って、
なんかとっても尊い行為だよね。
コロナ禍になる前からリモートワーク慣れしてた私、
別にこのままずーーっと在宅でもいいや
と思ってたけど、
なんかそれもどうなんだろ、
とか思うこの頃。
「会って話せば一発なのに」
って場面はやっぱり多いし、
リモートでもできるけどもどかしい、
みたいなこと、多い。
例えばそうね、
仕事中に資料とか画面とかを指さして
簡単に「これ」とか言えないのもそうだけど、
そんなことより、
ちょっと顔とか様子見るだけで
思ったより手こずってるのかな？って
簡単に気づけるのになー
とか、
「はい」って返事してるけど実は理解してないな？って、
顔合わせての指示出しだったら
すぐ分かるのになー
とか、
「〇〇がうまくいかない」って相談しにきたけど、
この感じ、ほかにもうまくいってないことあるな？って、
面と向かっての会話だったら
気づくのも聞くのもすぐなのになー
とか。
なんかそういうちょっとしたことが、
今まで以上に尊く感じるわ。
リモートだとそういうのに気づけなかったり、
気づけなくはないけど
それを知るのにコツや時間がすごく必要だったり
するからね。
例えば、
何回も会話のラリーが必要だったりさ。
必要最低限のことは聞けても
ニュアンスまでは分からなかったりさ。
それを知ろうとした結果、
しまった、質問攻めにしてしまった･･･
余計喋りにくくさせちゃったわ･･･とかなったりさ。
難しいもんだよねー。
改めて、
顔と声と態度とから伝わるものって、
すごいんだなー、
と、思うわ。
そういう機微は忘れたくないものだし、
それに当たり前に触れてた毎日が懐かしいぜ。
最近また、
東京の感染者がやれ 100人だ、200人だと
ニュースで流れるたびに、
感染者増えてるのになんで電車にこんなに人がいるの！！
いままで在宅してた人は在宅しててよ！！
とか言う声、
時々目にしちゃうのだけど、
あれ、悲しくなるね。
今まで在宅できてた人が、
これからもずーーーっと難なく在宅可能だとは限らんよ。
こういう不便とかやりにくさを
無理して抱えながら在宅してた人もいるし、
その無理のしわ寄せがきて、
もう出社しないと仕事進まなくてかなわん、
とかいう人もいるし。
仕事の多くは待ってくれないからね。
在宅したくでもできない人は
腹が立ったりもするのかもしれないが、
だからといって、
今まで在宅できてたんだからこれからもしろ、
出社控えろ、
なんて、
声高らかに言わないでくれよと
私は思うのです。
在宅組にだって苦労はあるし、
苦労して当然なわけでもない。
何より、
人に会う喜びみたいなもんを
そんなに簡単に否定しないでほしいのよ。
試練の時はまだまだ続くね。
あれこれ言ったけど、私は元気です。
何だかんだでこの状況に、
そこそこ順応できてます。
あたしの順応力、結構高いのよ。
おほほ。