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自己満足系気まぐれ更新日記

2018/06/25   「ブラックペアン」最終回

昨日ブラックペアン最終回。
あー、私の楽しみ終わってもーた。

最後、「地獄の扉を開けた」とはね。
それしかなかったのか、佐伯清剛よ。
美談ではあるがズルいじゃないか。
でも、佐伯の「渡海一郎」に対するその思いと、
その佐伯を一心に恨む渡海の思いが今の彼を作ったのだと思うと、
もう、その結末には泣いたね。
渡海の涙にも佐伯の涙にも泣いたね。
久しぶりに最後の最後まで見入るいいドラマだった。

この作品は脚本もさる事ながら、人物設定と配役がまた秀逸。
なんといっても二宮和也演じる渡海と、

内野聖陽演じる佐伯なんだけど、
最近の私のお気に入りは、
帝華大・西崎のあっぱれすぎるほどの腐れ外道感。
ここまで来ると腹が立つというより爽快で、
毎週テレビの前で「コイツw ホント根性腐ってんなww」って言うの、
もう、楽しみなくらいだった。
手術支援ロボットの論文の件で佐伯と高階にしてやられた時は、
ドラマ見ながらマジで「ざまぁ!!!」と叫んだわ。
自業自得なんだよバァァァカ!!

そしてもう1人の楽しみな男、東城大・黒崎准教授。
何でも一番に騒ぎ立てる出川的ポジションのこの男、
西崎とは別の「コイツw」感で、
そのお約束な感じ、回を重ねるごとにもはやファン。笑
この人はリアクション芸人感が前面に出すぎて
結局医者としての力量分からずじまい。
最終回の一話前、オペ室の中心で佐伯愛を叫んじゃった時は、
笑うシーンじゃないのに盛大に笑ってしまった。
黒崎・・・!もう、アンタのこと好きだよむしろ!笑
最終回で生死をさまよう佐伯を前に、
「(佐伯に)声掛けてやってくれ、こういう時、聞こえるぞ。」
って皆に言う渡海のセリフに、
黒崎だ!黒崎を呼んでこい!
って思った私であった。

高階は最後まで「根は潔癖マン」だったが、
東城大に残って良かったよね。
あんな、インパクトファクターおじさんの部下なんて辞めちまえ!
って毎週テレビに話しかける程度には、
高階に肩入れして見入ってた。
自分の未来ではなく医局の未来を見据えて、
敵を作っても居場所を失っても前に進む高階、私は好きよ。
この役もホントに役者に合ってた。
最終回の録画、もう1回見直すかな。

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