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自己満足系気まぐれ更新日記

2021/10/03   赤楚マニア

連ドラ「彼女はキレイだった」の終了以来
めっきり樋口(役名)ロス、
それを経ての赤楚衛二ロスまっしぐらの私、
その勢いで過去の赤楚衛二出演作を
手当り次第見漁っております。

 

■役者と役柄、樋口と安達。

http://www.mimuroid.com/blog/s/posts/archives/538

 

 

これぁー、キタね。
久しぶりに好きな役者ラインナップに追加要員、
キタね。
持ち前のルックス、ストライクゾーンど真ん中。
でも、どうせ得意なのは

華のある役ばっかなんだろう!!
・・・と思ったら、
意外にそうでもないというギャップ。


しまった。
まんまとハメられた。(誰に。)


というわけで、
片っ端からチェックした作品の記録、
現在までに見た 18作品分を以下にズラリ。
放送・上映の時系列順。

 

 

 

■表参道高校合唱部!(ドラマ・2015)

 

どうやらこれがドラマ初出演となる作品。
学園青春ドラマのクラスメイトの一員で、
教室後方の席にチラチラ映る
ややチャラめの生徒役。
全然まともに映らないので
ほとんどウォーリーを探せ状態だが、
一応、クラス内でイケてるグループにいる生徒という設定はあって、
役名まであるらしい。
でも、セリフはほぼなし。
おそらく唯一と思われるセリフが
第3話の野球の試合直前の教室のシーン。
セリフにしてひと言、二言くらい。
うーん、一瞬。

(hulu、U-NEXT 他で配信)

 

 

■ヒロイン失格(映画・2015)

 

桐谷美玲主演、
ドタバタ系の学園ラブコメ映画。
最後の最後でワンシーンだけちょろっと出演。
真面目で地味だが爽やかでいい子そう、
そんな感じの生徒役で、
これがスクリーンデビュー作。
「おはよう」ってセリフひと言しかないが、
わりとしっかり画面には映る。
可愛い。

(hulu で配信)

 

 

■仮面ライダー ビルド(ドラマ・2017)

 

注目を浴びるきっかけになったらしい作品。
準主役の仮面ライダー役なのだが、
(主演は犬飼貴丈演じる別の仮面ライダー)
最初はライダーではなく一般人。
作中で仮面ライダーに成長(?)する役なので、
ライダーになるまで戦闘シーンはすべて生身。
主役より見所満載。素晴らしい。

 

猪突猛進な肉体派キャラで、
「うっしゃー!どうだ!すげーだろ!」からの
「あーあ、言わんこっちゃない」「バカねアイツ」な流れがお約束。
それどう見ても鋼鉄製よね、って感じの敵キャラに
素手で殴りかかっちゃう。
基本的にバカだし単細胞。
でもその分、熱血漢で情に厚い。

そんな役どころが、
全体的にやんちゃで微笑ましくてめちゃ可愛い。
でも、そこは天下の仮面ライダー。
戦闘シーンともなれば、
ヒーローもの特有のキメッキメとカッコつけで
画面いっぱい大暴れである。
実に愛しい。

 

ちなみに、変身ポーズを決める前は、
変身ベルトにアイテムをガッチャンコして
レバーをくるくる回す仕様。
くるくる。可愛い。笑っちゃダメ。

(hulu で配信)

 

 

■イノセンス~冤罪弁護士~(ドラマ・2019)

 

坂口健太郎演じるちょっと風変わりな弁護士が
事件を解決していく法曹モノ。
法律事務所で働く弁護士の卵役で、
そこまで出番は多くないけどレギュラー出演。
ちょっとお育ちよさげで
頼りない感じの普通の青年。

私、このドラマ途中まで見てたのよねー、
リアルタイムで。
全然覚えてなかったわー。

(hulu で配信)

 

 

■わたし旦那をシェアしてた(ドラマ・2019)

 

遺産3億円を残して殺害された男性が
実は3人と同時に事実婚してた、という
びっくり設定から始まるサスペンス。
演じている役柄は、
殺人事件の犯人グループの一員にして
何故か被害者遺族(といっても事実婚の妻とその子供)が暮らすシェアハウスで
使用人として働く謎の役。
わりとヘナチョコキャラ。
結構重要な役で出番もたっぷりなのだが、
個人的に脚本があまり好みじゃなくて
役が好意的に見えない残念さ。

強いて見所を挙げるなら
エプロン姿ぐらいかしら。
でもわざと花柄がチョイスされてるあたり
狙ってる感あるしなぁー。(ひねくれ)

(hulu、U-NEXT 他で配信)

 

 

■SHE'S「Masquerade」「Letter」「You're Song」(MV・2019)

 

MV に出演と聞き、

エキストラ的な感じと思いきや

ストーリー仕立ての MV にがっつり出演。

恋人役の女優と W主演で

最初から最後まで映りまくり。

3曲を通じて、恋人との出会いから別れまでが

一連の物語として描かれているので、

恋が始まった時の笑顔いっぱいのシーンから

目の芝居だけで終焉が分かるような憂いのシーンまで

見どころ、見応えが結構ある。

 

個人的には3部作真ん中の「Letter」が一番好き。

絶望的じゃないけど寂しげな空気、

そこで見せる表情、良い。

(SHE'S 公式 YouTube で配信)

 

 

■ねぇ先生、知らないの?(ドラマ・2019)

 

一途すぎるイケメン美容師役で、
ヒロイン役の馬場ふみかと W主演。
これは絶対恋愛少女漫画が原作だな!?って、
誰でも分かるような超ベタストーリー。
でも、
そのストーリーを描くためのドラマというより、
胸キュンシーンを撮るために
ストーリーが存在しているという感じ。

同じストーリーを前半後半に分けて
男目線、女目線で描き分けるという、
じっくりゆっくりな独特な構成なので、
イメージビデオ的な楽しみ方が正解だと思う。
ドラマとしての面白さはさておき、
巻き戻して見たくなるシーンは多数。

 

役柄は超絶キラキライケメン。
分かりやすすぎる超絶キラキライケメン。
もはやムズムズするレベル。
ラストのベッドシーンが大変オススメ。
シーン自体は大した事はないのだが(何が)
それより背中。マジ芸術的。背中。

(hulu で配信)

 

 

■パニックコマーシャル(ドラマ・2019)

 

今ひとつパッとしない CM ディレクター役で主演。
クライアント企業や出演女優などなど
関係者それぞれの事情に翻弄されながら
1本の CM を作り上げるまでを描いた単発ドラマ。
第31回ヤングシナリオ大賞受賞作。
青春感あるストーリーで、
役柄的にも、

ちょいヘタレだけど真っすぐな頑張るマン。
うーん、青春。悪くない。

 

ちょっと余談だが、
ドラマ内で作られた CM の出来がなかなかの安っぽさで
何と言ったらいいか分からない。笑

(FOD、TSUTAYA オンデマンド ※有料 他で配信)

 

 

■科捜研の女 season19 第31話(ドラマ・2020)

 

言わずと知れた老舗ドラマの第31話に
事件当事者役でがっつりゲスト出演。
オシャレ偏差値高めの古着屋を営む役で、
「チャラい」より「軽い」の表現が似合うキャラ。
服装的に、
街中歩いてたら目立ちそー!!
チュラルに蝶ネクタイかよ!!って感じで
見ていてウフフとなるのだが、
何気にシリアスな設定の役でもあるので、
ヘラヘラとキリリの両方の顔が見られて良い。

(Amazon ビデオで配信 ※有料)

 

 

■美食探偵 明智五郎 第3話(ドラマ・2020)

 

中村倫也演じる美食家の探偵ドラマにて、
事件の舞台となるレストランのギャルソン役で出演。
チョイ役すぎて役柄を語るまでもない。
言うことがあるとすれば、
ベストに蝶ネクタイの
ギャルソン服姿が見られます、ってぐらいね。

(hulu で配信)

 

 

■トリプルミッション!!! 女優たちの夢、ドラマにしました
「8:2」(ドラマ・2020)

 

わりとチープな作りのオリジナル配信ドラマ。
関わると不幸になるという、
蟻が好きすぎる変わり者女子をめぐる
30分ドラマ全3話。
ストーリーの軽さに加え、
役柄は、ザ・勢い任せな若い兄ちゃん。
コケたときのセリフも、

 

「痛ーーーーい!!(叫)」

 

いちいち叫ぶのねw
新鮮だなー!w

 

ちょっとネタバレになるが、
16歳にもなってオネショしたことをバラされるというシーンがあって、
しかもだいぶションボリしちゃうのが
プププです。

(TSUTAYA オンデマンドで配信 ※有料)

 

 

■30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(ドラマ・2020)

 

冴えない童貞サラリーマン・安達が、
30歳の誕生日を境に
触れた人の心を読める力を持ってしまい、
その力のおかげで、
絵に書いたようなエリートイケメンの同僚・黒澤が
自分のことを好きだと知ってしまう、
そんなファンタジー展開から始まるラブコメディー。

普通にドラマとしてかなり面白い。

そして演じる役は主人公・安達なのだが、
これがとにかく激烈に可愛い。

 

自分への好意を知ってしまったがために、
黒澤の親切な行為に
いちいち怯える、慌てる、キョドる。
平静を装いつつも内心は安達に近づきたくて仕方ない黒澤の振る舞いは
はたから見たら プ-クスクス!! の要素満点なのだが、
安達はとにかく気が気じゃないので
「それどういう意味!?」と心の中で叫んだり、
マンガのようなオーバーリアクションで驚いたりと、
小動物的可愛さが半端ない。

 

そんな感じで
序盤はかなりのギャグテイストなのだけど、
物語は徐々に心温まるストーリーにもなっていき、
その中で見せる安達の心模様といったら
激しくキュンとなるほど健気でいじらしい。
その演じっぷりのお見事さがもう、
役がハマりすぎててあっぱれすぎるし、
ハマりすぎてるからこそ
可愛さにわざとらしさがなくて、
超ナチュラル。
ナチュラルだからこそ爆発的に可愛い。
とにかく可愛さ。
止まらない可愛さ。

(TSUTAYA オンデマンドで配信)

 

 

■監察医 朝顔(ドラマ・2021)

 

司法解剖を行う監察医を描いた医療ドラマ。
その第13話に、ちょっとした役でゲスト出演。
故人の隣人の地味めな若者役で、
捜査的なものの一貫で少々話を聞かれる程度なので
出番は少なめ。

これも私、リアルタイムでドラマ見てた。
でもまあ、この手の脇役に注意など払ってない私、
当然どんな人だったかなんて
覚えちゃおりませんでした。
いやー、こんな所に出てたなんてねー!!

(FOD で配信)

 

 

■コールドケース3 真実の扉
第6話 壁の女たちへ(ドラマ・2021)

 

吉田羊主演、シリアスで硬派な刑事モノ。
第6話にたっぷりゲスト出演しているが、
あたし、この役わりとツボ。
といっても、役の人柄は最低野郎。
学園のスター的な存在の大学生なのだが、
裏の顔はレイプ魔で、恨みを買って殺される。
その人間性というのが、

 

まぁーーー、下衆い。
そしてチャラい。
胡散臭い。

 

ルックスの良さを盾にして悪事を働いてる輩なので、
ビジュアル的見どころはかなり多め。
眩しいくらいのキラキラ感なのだが、
とにかく根性が腐ってるので、
キラキラしてればしてるほど
クソ野郎感が増し増しになるのがたまらない。

 

このスーパー赤楚スマイルが
清らかとは真逆の性質で使われるとはねー!!
笑顔は完璧なのに、
それが胸糞悪く見えてくるっていう魔力よ!!
そこんとこお見事すぎるし、
役者のそういう演技、大好物ですわ!!
悪役やることもあるんだねぇー!!
うひょーー!!

(TSUTAYA オンデマンドで配信 ※有料)

 

 

■ウチの娘は、彼氏が出来ない!!(ドラマ・2021)

 

菅野美穂演じる恋愛小説家のシングルマザーと
浜辺美波演じるオタクの娘、
それぞれを巡るドタバタ系ラブコメディー。
脚本とか配役が個人的にうーん・・・
とか言いながら
何となくリアルタイムで見てたのだが、
これの第4話ゲストに実は出てた。
役は売れっ子のチャラいバンドマン。

 

・・・!!
その役は覚えてるけど、
これ、赤楚衛二だったんか!!w

 

リアルタイムで見てた時は

1ミリも魅力的に見えてなかったわ。
でも、改めて見直してみたら、
確かにまごうことなき赤楚衛二。
キラキラスマイル 100点やんけ!!!
なのに、今見直してもやっぱり1つも好感持てないの、
すげーーー!!w

役に徹してるなーーー!!
役者の演技の幅という意味では、
なにげにナイスな役を発見した感。

(hulu で配信)

 

 

■彼女はキレイだった(ドラマ・2021)

 

小芝風花演じる、ファッションに無頓着で何の取り柄もない残念女子が、
ひょんなきっかけからファッション雑誌編集部で働くことになり、
そこで奮闘しながら成長、
ついでにちゃっかり恋愛までしちゃうという、
既視感満載のベタすぎラブコメディー。

そんな主人公女子にとって
良き先輩、良き相談相手の樋口という役で
バリバリに中心人物として出演しているのだが、
この役が相当イケ散らかしている。

 

爽やかイケメンルックスにして恐ろしく気が利き、
でも明るくてノリが軽いので
振る舞いがやらしくないという卒のなさ。
ドタバタラブコメのお約束として
毎日のようにちょっとした事件が起きるのだが、
それらはすべてこの人が解決しているのでは
ってくらい、
ナイスな立ち回りを見せまくる。
そこまでデキる奴なのに、
唯一上手くいかないのが主人公。
頼れる先輩、相談相手として

自分を慕ってくるこの主人公のことが
樋口はめちゃくちゃ好きなのに、
その恋心はいつも冗談として受け取られ、
挙句の果てに主人公は他の男にホの字である。

でも、
そんな主人公の恋路においても、
一肌も二肌も脱いで主人公を助ける樋口。

健気すぎる樋口。
もはやそれを通り越して可哀想な樋口。

 

だが樋口は
それを自分で言っちゃうタイプでもある。

「可哀想な俺!」
(キュルっとした表情)

 

絶妙かつ秀逸にあざとい。(爆発)

 

私はこの役で赤楚衛二という役者を知ったのだが、
そこから遡って過去の役を見てみたら
実はこういう役は珍しい。
むしろ、不器用、ヘナチョコ、頼りなしという
真逆の役の方が多くて、
その意外性で余計にハマり、今に至る。
とにかくこの役が全ての元凶。
それに尽きる。

(FOD、U-NEXT 他で配信)

 

 

 

・・・というわけで、

とりあえずここまで。

 

 

 

私、わりと凝り性なのだが、
反面、そこそこ潔い性格でもある。
その結果、
ハマった時点でデビューからかなり経っていると、
「今から全部チェックするの無理~」
ってすぐなりがち。
でも逆に芸歴が浅いと
「これは全網羅チャンスでは!!」
って思いがち。

 

で、このたびそれ思っちゃったし、
ほぼやっちゃったという次第。

 

なんせ仮面ライダーまで見たからね!!
不得手だとか言ってたくせに。
まあ、全話見たわけじゃないし、
出演シーン以外はすっ飛ばしてるけど。
でもこれ、
フレッシュで良かったわー。
単細胞バカの役ってめっちゃ意外。

 

オススメはダントツで「30歳になって~」。
通称、チェリまほ。(公式)
笑いとトキメキとじんわりが全部あって、
赤楚衛二関係なく面白い。
でも赤楚衛二も信じられないくらい可愛い。
あまりに気に入りすぎて Blu-ray 買ったわ。
唯一気に入らないのはジャケ写ですね。
写真写り、誰だこれ?

 

次点、「彼女はキレイだった」。
これも赤楚衛二関係なく面白いけど、
但し『超ベタ』を楽しめるのが前提、という条件つき。
役はこれが一番良かったかなー。
あー、やっぱりチェリまほかなーー。
どっちかなーーー。

 

3位を選ぶなら「コールドケース3」。
役者って悪役で輝くみたいなとこあるよねー
とか思う私としては、
クズ人間役のハマりっぷりたまらなかったわ。
刑事モノ好き、カッコイイ系の吉田羊好きなので、
普通に刑事ドラマとしても良かった。

 

番外編として「ねぇ先生、知らないの?」。
中高生向け少女漫画が今でも大好き!
って人以外には全然オススメしませんが、
赤楚マニア(と馬場ふみかマニア)には
オススメします。笑

 

 

続きはこちらにて。

 

■赤楚マニア・2

http://www.mimuroid.com/blog/s/posts/archives/540

 

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