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自己満足系気まぐれ更新日記

2021/04/02   気概とか。

最近なんだか、

何を書いても面白くない気がしちゃって

ブログの筆も全然進まず、

あんなに書きたがりだった私がそんなのって

私が私じゃなくなっちゃうわぁぁとか思っていたところ、

なぜだか今日は執筆欲がムクムクと。

 

なので、これは良いことだと思って

仕事そっちのけで文章をつづっております。

(つまりサボっている。)

 

 

先ほどこことは別のブログにて

アーティストってカッコよくあってほしい、

みたいな話を書いたんだけどね。

 

 

■SNS 時代とアーティストのカッコ良さの話。

http://spin-off-blog.mimuroid.com/?eid=719

 

 

私、こういう話って、

PIERROT に対してホントにそう思う。

 

 

PIERROT が解散したときの後日談として、

キリトがギター隊の2人に、

何とか続けてくれないか、せめて解散ライブだけでもやってくれないか、

ファンや周りの人達のために、

・・・といって頭を下げたという話を聞いて、

キリト自身が本当に PIERROT を大事に思っているのだなぁと

それはそれは嬉しかったのだけどね、

でも仮にそれで2人がウンって言ったとして、

それでいいのかなぁとも思ったわけ。

もう PIERROT は終わる。

それは分かっているけど、

でも「ファンのために」活動してくれ。

なんか PIERROT っぽいようでいて PIERROT っぽくないなぁと。

 

どっちの気持ちも本当なんだから、

ファン心理(少なくとも私の)って複雑だし、

勝手で矛盾してるよねぇ。

 

こうなったらもう無理だと確信したというキリトは、

きっとこの時(頭を下げた時)には既に

そういう思いだったんだろうとは思うけど、

そんなキリトの中にもまた

矛盾した気持ちがあったのかしら。

無理して続けても仕方ない、

そんなの PIERROT じゃない、って気持ちと、

でもファンを蔑ろにするのも違う、って気持ちと。

 

そうなんじゃないかなー

なんて思うけど、

どうなんだろうねー。

追及するつもりはないし、想像するだけにしときたい話だけど。

 

でも、

そんなぐちゃぐちゃしまくってた状況と心境の中で、

できうる限り PIERROT がカッコ良くいられる道を、

キリトは選んでくれたなぁーって思うのよね。

今も昔も、痛烈にそう思う。

あの時のキリトが、

この5人じゃなきゃ PIERROT じゃないと言って

PIERROT を続けるのではなく終わらせたのは、

悲しい中にある唯一の嬉しさだったわ。

グズグズすればするほど、

物事は腐ってダサくなっていくもんね。

だから、

あの潔さに漢(おとこ)を見たって気がしたわ。

そういうところに、

PIERROT ってなんやかんや気概があるバンドだったなーって

思うのよ。

気概。

今や古いのかもしれないけど、

そういう古いの、私好きなのよ。

 

 

カッコ良くて、ちょっとおバカで、

・・・ちょっとじゃないか笑。

まぁそんな PIERROT がまたひょっこりと、

帰ってきてくれる日が来たらいいなー。

ひょっこりと、気まぐれに。

ずっとじゃなくていいわ。

また一夜限りの幻みたいな感じで。

 

ま、そういうことをニコニコしながら言えるだけで、

案外幸せなファンなのかもね、私は。

 

しぶといし、しつこいけどね。

フヒヒ。

 

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