こういう話は書くべきじゃないのかなー、
とも思ったのだが、
やっぱりダメだわ。
とどめておけないわ。
すいませんけどショックな気持ちを
素直に（だが表現には気を付けて）ここに、
書かせていただく。
先日、Bräymen 初となる配信ライブがあり、
これは久々に良い機会かも、と思った私、
チケット買って見てみたのです。
私、2年前にお披露目ライブ、
行ったきりだったから。
そしたらね、
ちょっと、私としては、
これはいかがなもんなのかと。
配信ライブなのに、音がまともに聴こえない。
しかも、有料配信ライブなのに。
端末の音量を MAX まで上げても、
高音域のボーカルが少しと、スネアとシンバル、
その音が控えめに聴こえる程度なのよ。
ギターはソロなら何とか、
頑張ればバッキングもかすかに聴こえるが、
ベースなんてもう、電源入ってんの？
って勢いで聴こえない。
端末のせいかと思って
複数のスマホやら PC やらで見てみたが、
そういう問題じゃない。
どれで見ても同じ。
配信メディア（YouTube）がトラブルか？と思って
他アーティストの配信ライブもチェックしに行ってしまったが、
それもハズレだった。
他アーティストのはちゃんと聞こえる。
日を開けて再度見てもみたけど、変わらず。
本当に私は、呆然としたよ。
信じられないことが目の前で起きてる、って、
それを認識したらショックなんてもんじゃなかった。
大袈裟じゃないわ。本気です。
改めて言うけど、
これ、有料配信ライブよ。
無料だってこんな酷いの見たことないよ。
でも、彼らの本気はこれ、ってことだったのだろうか。
音響チェックとかしなかったのだろうか。
そういう体制も整えてなかったのだろうか。
彼らの本職、何なのだろうか。
機材トラブルでやむを得ずか？とも思って、
配信後、メールや Twitter をウォッチしてたが、
そんな話は全くない。
潤の Twitter に「課題はありますが」とあったが、
音の話は一切なし。
カメラも定点だったし、
照明演出もステージセットも暗幕すらもなくて、
音が悪くてもこれは良かった的な、
少しでもそこをカバーできる救いも何もない。
ショックだった。
ただひたすらショックだった。
その一言に尽きる。
私は Bräymen バンドのファンではないけど、
それでも、
潤が今でもここで音楽活動やってると思ったら、
それなりの親しみがないわけでもなかった。
CD もちょこちょこ買ってたし、
何かのタイミングで
「おっ？Bräymen いいかもな？」
って思わせてくれる機会を得られたら、
お近づきになりたいな、
ぐらいの気持ちもあった。
だから今回、チケット買ったわけだし。
なのに、
起きた出来事は、これ。
金返せとかじゃないんだよ。
どうでもいいわ金なんて。
ただただ私は、
現在の潤がやってる活動が、
音楽活動として、パフォーマンスとして、
ほとんど成立していないというその事実、
その一点だけで涙目になったよ。
嘘じゃないし、盛ってもない。
なんならこれ書いてて今、
ちょっと涙が出そうになっている。
その程度には
気にかけてたつもりだったよ、Bräymen。
配信ライブって、
チャンスでもあると思ってたのにな。
手軽にライブのお試し参加、みたいな側面あって、
これ見て気に入ったら、
実際のライブ行くきっかけにもなったりさ。
私はそういうのあったよ、
他アーティストの配信ライブ見て。
今回だってそういう期待、
ちょっとはあったよ。
ところがそれがこんな形で、
まさかの盛大な逆効果になろうとは。
今回私、改めて思った。
前のバンドで熱烈にファンだったアーティストの今の活動から
自分が遠ざかっていたとしても、
できれば今でもカッコよくいてほしい。
たとえ自分の好みと違ってて、
自分はファンとしてそこにいなくても、
そういう気持ちは、やっぱりある。
それはファンのエゴなんだろうとは思うけど、
でも、
せめてきちんと音楽やっててほしかった。
活動の結果は、
何らかの形で確認してほしかったし、
それで何かあったのなら、
ライブの後でもいいから説明があってほしかった。
それが、
きちんと音楽やるってことだと思うの。
今回、ただただ私は純粋に、
いちアーティストのちゃんとした作品と活動を、
受け止めたかっただけなのよ。
もう、この辺にしておきます。
攻撃するつもりはないのだし。
悲しかったし、ショックだった。
それだけです。