本日はキリトソロ映像作品がっつり鑑賞デー。
お借りした 2本を立て続けに見ております。
1本目、2018年の「DEEP PERCEPTION」感想メモはこちら。
http://www.mimuroid.com/blog/posts/archives/355
2018年のライブの次は、
2019年のアコースティックライブ「His sight」。
ギター2人にギターボーカルのキリト、
ピアノとストリングスカルテットという編成は
2018年のライブと同じ。
ストリングス以外はメンバーも同じ。
ギル、TORUxxx、西脇辰弥。
ステージ序盤、
2018年のライブで「これいいね！」となった
「Suicide View」がこちらの演目にも入ってる。
おお♪
っと思って見始めたんだけど、
ああああーー、
2018年のときの方が好きだったぁぁぁ。
そんなにガナったり潰したりしない方が、
スッと伝わってくるから私は好きだなぁ。
やりすぎてなくてさ。
素材の良さ、
もうちょっと味わわせておくれよぉぉぉん。
あの艶っぽい声でハードな曲歌うのが
いいんじゃないかぁー！
今回も選曲は、
キリトソロ、PIERROT、Angelo それぞれから。
おや！と食いついたのは「HILL -幻覚の雪-」。
これをアコースティックでやるのね！と思ったけど、
聴いてみたらダダはまり。
原曲よりテンポを落とした感情たっぷりなアレンジで、
うんー！
いいじゃないのーこれ！
考えてみたら、
原曲にもストリングスは入ってるし
そんな意外な選曲でもないんだろうけど、
やっぱりイメージにあるのは
リズミカルでバンド感バリバリなアレンジなもんでね。
でも、何だろ。
曲の雰囲気は損なわれることなく、
でも印象、変わるのね。
うむ、なんかうまいこと言えないから、
ただただ矛盾した意見言ってるだけだな。
ま、いっか。
「誰もいない丘」の最後のストリングス、
「パウダースノウ」のアルバム ver 思い出した。
こういう不穏なフレーズ、似合うね。
特に見ていて気持ち高まったのは
「Mother scene Ⅱ」と「光の記憶」。
「Mother ～」はそもそも、
これ目当てでこの作品見たようなもんだしね。
好きなんだ、この曲。
アコースティックのハマリかたも
絶対、間違いないだろなと思ったけど
素晴らしくそのとおりだった。
でもそれと同じくらいに刺さったのが「光の記憶」。
爆発することない力強さで感情がこもってて、
グッっときたわー。
いい曲。
やっぱりさ、キリトはこういう、
感情の揺れ動きが現れてる歌みたいなのが、
似合うと思うな！
うん、そう思うな！
「光の記憶」から「PERIOD」「EXIT」と続く本編ラストなんて
まさにそれよホラ！見て！って感じだった。
ナチュラルにスパッと抜けるような温度感、
これよ、これ！
やっぱアナタ、その真っ直ぐな声の繊細さ、
もっと自己評価上げるべきよ。
そんだけの透明感、
出し惜しみしてる場合じゃないってば。
しかも、ビジュアル的には
ツヤツヤのキレイなお姉さんみたいな路線
歩んでるじゃないの。
声もそっち路線でグイグイ行こうや。
ゴリゴリのサウンドにその声がのってるのが、
それがいいんだってばよぅ、もう！！
その良さ封印しないでぇー！！
その意見を後押ししてくれるかのような、
アンコール 1曲目の「CRUEL WORLD」、
高いキーのボーカル冴えわたってて、
私は聴いてて「わぁ！！」ってなったよ。
この声好きよ。
今回はメンバー紹介の MC に
ちょっと笑いがあるのがいいね。
なんだかんだ、笑いがあると安心する。笑
途中から卒業式的な流れのメンバー紹介、
TORUxxx 氏に向かってキリト
「あなたはいつも、問題児でした。」
本当に？
キリトが一番問題児だったんじゃなくて？
でもそのあと
「･･･ダメな先生だったかもしれません。」
うふふw
そんな映像作品 2本立てでしたが、
2年連続でアコースティックライブが開催されているその事実、
実際映像見てみて
なんだか噛みしめちゃったわ。
自身が持つ声の表現力に、
向き合ってみようと思ったのかしら。
何も知らないから想像だけど、
なんかそんな風に見えたもんで。
まぁ、
キリトはクリアな歌声が至高、って思ってる私の、
ただの希望がそう見せてるだけかもしれないけどさ。
でも、いいわそれでも。
Angelo もキリトソロも追ってない私としては、
キリトに今も
こういう声で魅せる力の強さがあるんだなーって、
分かっただけでも満足よ。
サウンドはバンドのゴリゴリ感が好きでも、
声はこういう、透き通った美しさが好きなの。
なので、いいもの見れて良かったわ。
ついでにこういうサッパリしたビジュアルも好きです。
ナチュラルメイクで、良きかな。