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自己満足系気まぐれ更新日記

2019/07/27   KIRITO Video - Acoustic live 18'『DEEP PERCEPTION』

本日はお借りしたキリトソロの映像作品を鑑賞。
まずは 2018 年のアコースティックライブ

「DEEP PERCEPTION」から。

 

アコースティックのキリトを見るのは初。

演者は全員座り演奏、
キリトもアコギを弾きながら歌う曲が多いので、
いつもと全然違う雰囲気。
ほぉぉーっ、意外。
キリトがこういうスタイルのライブを選択してくるとはね。
MC もほぼないし、本当に意外な一面見た感すごい。

キリト以外にサポートのアコギがあと2人いるのだけど、
1人は現 Angelo メンバーのギル、
もう1人が旧 Angelo 体制のサポートギター、TORUxxx。
おっ、
この人が TORUxxx さんか。
他にピアノとハーモニカの西脇辰弥、
PIERROT で編曲もやってた人ですね。
そしてストリングスが 4名。

このストリングス隊の音があるので、
アコースティックライブといってもわりと音が厚い。
選曲はアコースティックライブらしく
ほとんどの曲がバラードなのね。

原曲はバラードじゃない曲もあるのかもしれないが、

少なくともこのステージではバラードの仕上がり。

 


セットリストはキリトソロ曲以外に
PIERROT、Angelo 曲からも選曲されてるけど、
私はキリトソロの音源あまり持ってないので
知らない曲が結構多い。
でも序盤に「DOOR」。
おお、

これは知ってる。
PIERROT 時代のソロシングル曲ね。
これ、1st album の中でも一番好きだった。
切なげで綺麗なメロディ、

いかにもキリトっぽくて。
アコでも映える曲だね。

ラストレターも入ってたけど
アコギとハーモニカのみの、どシンプルなアレンジで驚き。
ストリングス隊がいるというのに
あえて使わないという選択よ。
この曲で壮大さを捨ててくるとはね。
少ない音で真っ直ぐ伝えたかったのかしら。

何かそんな感じした。

「Suicide View」は知らない曲だったが、
これ、良かった。
多分、元はハードめの曲なんだろうなって感じの

バラードではない曲で、
曲が持つ静かな迫力みたいなものが
ストリングスの緊張感にとてもマッチしてるの、良いの。
サビの高音ボーカルも綺麗だったし、
メロディラインにめちゃくちゃキリト感あるのがまた、

なんだかウキウキしてしまうわ。
きっと、原曲とは全然違うアレンジで
化けたなーって感じの仕上がりなんだろうな。
そういうの好き。
いや、原曲知らんけど。

アコースティックアレンジって、
いかにもアコに向いてそうな曲をやるのも

そりゃいいんだけど、
おや!アコにするとこうなるのか!
っていう、
そういうサプライズも味わいたいよね、

せっかくだもの。

そう言いつつも、
原曲の印象をほぼ踏襲してる「BIRTHDAY」、
やっぱり良い。
やっぱり名曲だ。
名曲だよ、ホントこれは。
聴いててちょっと、涙出そうになる。
PIERROT で唯一アコギが登場するこの曲のその、
PIERROT では潤が弾いていたアコギのパートを、
今は Angelo を支えるメンバーが演奏してる、

っていうのがまた、

何ともしみじみするやつよ。

清い気持ちで聴ける今、演奏される嬉しさね。
「苦しみはまだ終わらない」
「それでも待ち焦がれていたんだ」
この言葉とせりあがるメロディの高揚感がさー。
超絶好き。
いい曲はいつ聴いてもいいものね。

PIERROT 曲からは
「深い眠りが覚めたら」や「ANSWER」も入っていて、
往年の定番曲やヒット曲ではないところが
おやっというか、なるほどというか。
アコースティックで丁寧に歌うこういう曲は、
PIERROT の時とは、歌う心境全然違うだろうなぁ。
あの殺伐とした時代の曲が、
アコースティックという
人間の温度を感じるようなアレンジで生まれ変わってるのは
なかなかじわっとくるものある。
浄化されてくみたいな感じがするわ。

「TEAR」のギターアレンジ好きだなー。
同じポロポロとした音使いだけど、
金属的なギターの音と丸みのあるギターの音と、
その二層なのがいいのよねー。
たしか原曲、もっとポップだったと思うが、
こちらはエレガントに仕上がったものだねー!
アコらしい華やかさでいいな。


全曲通じて思ったけど、
このステージでのキリトの歌い方は
クリアでとても真っ直ぐしてて、
それ、やっぱりすごく似合うし魅力ある。
PIERROT 後期あたりから最近の Angelo でも
キリトはガナり声を多用するようになったけど、
それより前の PIERROT の時みたいに、
もっとアクセント程度に、たまに入れてくるガナリの方が
私は断然好き。
こうやって見てても
今のキリトは歌に感情乗せるの上手いと思うし、
まっすぐ届く澄んだ声も健在なのに。
勿体ないわ。

 

こういうライブでキリト自身に再確認があって、
スッと響くストレートな歌声にまた、

重きを置いてくれたらいいのになー。
私はそれが好きだから、

もっと前面に出してほしいなぁー。

 

でも、久々にそういうキリトの歌、

たっぷり聴いた気がしたので、なんか良かった。

その声の艶感、持ち味だと思うのよ。

もっと押し出していただきたい。

もう、押し売りな勢いでよろしくどうぞ。

 

 

セットリストつきのライブレポートあったので。

リンク貼っておきます。

 

■BARKS ライヴレポート

https://www.barks.jp/news/?id=1000151317

 

 

よーし、今日は、もう1本見るよー。

 

感想ブログは別エントリーに続く。

 

■KIRITO Video - Acoustic live 19'『His sight』

http://www.mimuroid.com/blog/posts/archives/356

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