潤 [Guitar]
二枚目寄りの三枚目。マイペースなバンド内バランサー。
PIERROTの「ツッコミ芸人」、飛び道具系ギタリスト。
1973.5.4生まれ おうし座 O型
ファンの呼称は「ジャー」。
キリターの次に多いのはアイジャー?ジャー?
実は、キリターよりもアイジャーよりもジャーのが多かったりして。(ジャーの贔屓目)
定位置は前列下手(しもて)=舞台向かって左側。シモテギター。
長野県、イナゴが獲れるあたり出身。
潤については「
潤的基礎知識」および「
潤的キーワード」にて嫌と言うほど語っているので
ここではちょっとダイジェスト的にね。
担当はギター。
シンセサイザーのギター版「ギターシンセ」も使うので、ギターっぽくない音をちょいちょい発する。
どちらかと言うと、リードギターがアイジで潤がサイドギター。
間奏のギターソロなんかの美味しいところはみんなアイジが持っていっちゃう。
潤の目立ちパートはだいたいイントロやテーマ部分。
地味なんじゃないのよ。乙なの。オツ。
でも、たまのギターソロでもあまりアピールしないので、
そもそもギタープレイで目立ちたがらないタイプなのだと思われる。
曲数は少ないが作曲もする。
昔はメジャー調でPOPな曲が得意な印象があった。
が、後期になってそうでもない曲が増えたので、並べてみるとわりと色々。
キリト曲とアイジ曲が PIERROT の王道、潤曲はアクセント。
多分、PIERROT の曲がキリト曲とアイジ曲だけで構成されていたら、若干飽きる。
なにげに潤曲はニクい位置づけにある曲が多い。
タレ目でシャクレ。
形容詞というよりは代名詞。
でも三白眼なので睨むとめちゃくちゃ鬼畜な雰囲気。
楽屋裏ではTHEタレ目なのほほんとした表情が多いのに、ステージだとハッとするほど目線が鋭い。
ジャーとしては、そのギャップに万歳三唱を送りたい。
昔はそうでもなかったのに、
メジャーデビュー後、徐々にプヨプヨ体型になる。
キリトもこの頃プヨプヨ体型でいい勝負。
髪型も外ハネな感じだったのでデブるほどにカワイイさ割増し。
メジャー初期は衣装も可愛めのものが多く、何となくゆるキャラ的立ち位置。
ちなみにこの髪型、ハネ毛部分が「エスパー魔美」さながらであることから「エスパー」と名前がついている。
比較的髪型がコロコロ変わる方だが、エスパーはかなり長かった。
本人はもうあまりこの髪型はしないけど、潤コス的には永遠の定番。
PIERROT 後期あたりにダイエットに成功。
スレンダーな男前になり、
デブキャラ&カワイイキャラを脱却してイケメンキャラへと華麗なる転身を遂げる。
同時にファンから黄色い声援集め担当になり、
MCでの「愛してる」発言と投げキッスを乱発。
愛の安売り男キャラになる。
なのに解散後はまたデブキャラに逆戻り。
再結成が発表された際は、
「ライブまでに痩せるんだ、潤!!いや、でもきっと間に合わない!!」
という主旨のピエラーの声を、ネット上で何度見かけたか分からない。
ステージ降りたらお笑い系。
PIERROT唯一のツッコミ。
キリトのシュールな意味不明発言や意味不明行動をいちいち拾って笑いに昇華させてくれる、職人、潤。
そのコンビ芸がPIERROT名物。
でもキリトの方が1枚も2枚もウワテなので、言いがかりや決めつけをしょっちゅうされる。
微妙にいじられ系な立場。
そして笑い屋。
とにかくよく笑うし、笑い声が豪快。ラジオで音割れするほど凄まじい。
最高にお笑いな空気になるので個人的には大変好きです。
うるさいくらいがちょうどいい!
人から影響を受けやすく、メンバー間で何か流行るとすぐ食いつく。
「まねっこ大王」とキリトが命名。
正直、命名された潤よりも、そんなネーミングを選んだキリトの方がカワイイ。
とっても出不精でとってもオタク。
自宅のソファーの上がパラダイスと言ってはばからないほどのインドア派。
だからあんなに色白なのか。
何オタクって、ヒーローアニメオタクと漫画オタク。
エヴァとガンダムは殿堂入り。
子供の頃からテレビっ子で、予約録画をしまくる「予約録画の鬼」。
野球延長があると録画に失敗するからナイターなんてクソクラエ。
関連するオモチャもたくさん保有。
お笑いも大好きで、ビデオや DVD もたくさん保有。
そしてものを捨てられないタチ。
きっと家の中の荷物はすごいことになっているに違いない。
甘党で下戸。
お菓子に入っている酒で酔う。
タバコも甘めの「キャスターマイルド」だったが、そのあと葉巻にハマる。
その後も銘柄はたまに変わるものの、何だかんだでメンソール系に落ち着いた模様。
いくらカワイイキャラでもおバカでもオタクでも、
ライブのときは昔から男前。
煽り好き。
頭振るのも好き。
キリトのとは全く別の、オリジナルな振りも好き。
ステージを駆け回ることも多いが、
シンセギターを使う時はシールド必須なので、首輪に繋がれた犬状態。
ライブでのコーラスはほとんど潤が担当。
キーは結構高音域もいける。
それなりに上手い。
時たまキリトよりも声がデカいのはお約束。
「○○オンチ」の肩書が多い。
方向オンチ。運動オンチ。機械オンチ。
さらに筋金入りの高所恐怖症。
これがかなりのもので、ヘタレっぷりがキリトと並んで凄まじい。
ラジオの罰ゲーム企画ではマジでヘリに乗せられる。
怖くなったら吹くことになっていた笛を吹きまくった。大ウケ。
動物大好き。特に猫好き。
会報ではタケオと一緒にペット自慢コーナーを持っていた。
1人暮らしの家でもハムスターやら猫(ロシアンブルー)やら飼っていた。
ハムスターや猫までは解るが、
一時期オオサンショウウオを猛烈に飼いたがり、
天然記念物のため飼えないという壁をどう超えるか真剣に考えていた。
あれのどこにそんな魅力が。謎。
解散後は、元ラクリマクリスティーのギタリストKOJI、元アマチュアボーカリストの Shota と共に「ALvino」を結成。
爽やか J-POP 路線の音楽性とまさかのママキャラという、
PIERROT 時代はちょいと想像できなかったキャラクターで 11年間活動。
ボーカル Shota の喉の不調から ALvino が活動停止となった後は、
年下の若い衆を集めてゴリゴリの V系5人編成バンド「Bräymen(ブレーメン)」を結成。
そしてここでもまたママキャラ。
もはや「潤=雨男」と同じくらいの勢いで「潤=ママ」となりつつある潤。
帰ってこい。(どこへ。
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