音楽に求めるものはカッコ良さ。

カッコいいサウンドにどっぷり浸りながら

うぉぉー！となりたい、スカッとしたい。

そんな私が、

「カッコいいアーティストを3つ挙げよ」

と言われたら、

ずっと前からもう、この御三方に決まってる。

 

THE YELLOW MONKEY

BLANKEY JET CITY

The Prodigy

 

あれ？PIERROT 入ってないの？

ってなるよね。笑

ここに入ってないとなると

一体 PIERROT の何が好きなのって感じもするが、

実は自分でも不思議に思うことはよくあった。

 

 

「PIERROT のどこが好きなの？」と言われた時に

私はいつも端的に言える答えがなくて、

めちゃくちゃ好きなのに何だこの現象は、と

ムズムズしながら今日まで来た。

PIERROT の曲はもちろん好きなのだが、

「曲が好きだから」ピエラーなのかと言われると、

なんだかちょっと違う気がする。

やっぱり私は、

PIERROT のライブに、

そのステージ展開に魅せられて

ピエラーになったのよね。

だから、私の中で

PIERROT はミュージシャンというより、

PIERROT という名の壮大なエンターテインメント。

そのエンターテインメントの主軸に音楽がある。

そういう感じが、ハマってる。

 

その PIERROT エンターテインメントの

何がそんなに好きなのかと言われると、

それは「異世界感」。

あれこれ考えたが、これだと思う。

 

日常よサヨナラ！

どっぷり PIERROT ワールド！

その PIERROT ワールドの展開力たるや、

目を見張るもんがあると思う。

問答無用でトリップできる、

圧倒的な PIERROT ワールドの存在感が、

私にとっては魅力的なんだな。

わぁぁあーー！！

きたぁぁあーーー！！

っていうこの感じ、

その高揚感に心掴まれて 20年。

それが私にとっての PIERROT って存在。

 

そんな絶大なパワーを持ちながら、

おちゃらけとおバカさがハイセンスに炸裂する、

その振れ幅なんて最高でしょうよ。

一から十までキメキメなんかより、

キメるとこキメる、抜くとこ抜くの上手さ、

見ている側を飽きさせない、

最高のエンターテイナーだし、

単純に沼でしょうよ。

 

 

PIERROT はミュージシャンというより～

って、

もしかしたらメンバー的には

それ、不本意かもしれないけど、笑

でもやっぱり私は、

PIERROT にしかない何か、

PIERROT しかできない何か、

それをガッチリ持ち続けているこのバンドって、

今も昔も最高だと思うわ。

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