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自己満足系気まぐれ更新日記

2018/10/06   LOVE ON THE FLOOR 2017

高橋大輔が主演で出たダンスショー

「LOVE ON THE FLOOR 2017」のテレビ放映(録画)を見た。

よかったー。面白かった。

 

ジャンル的には、コンテンポラリーダンスになるのかしら。

全体的にモダンバレエみたいな感じで、

時々社交ダンス、たまにジャズとかヒップホップの要素も。

ダンスとかバレエとか好きなので、こういうの楽しい。

 

ステージ構成も凝っててねー。

大勢のダンサーが踊りながら1人のダンサーをリフトしたり、

複雑なフォーメーションで

主役のダンサーを隠したり、登場させたり、

宙に舞ったり、受け止めたり。

シンクロのリフトとかジャンプみたいな感じね。

時には道具や足場なんかも使って

すごく緻密にステージが組まれててさー、

凄いのよ。

おっほー!!って感じよ。

優雅なのに迫力!!

タメる演技の色っぽさもあるのに迫力!!

やっぱ芸として一流なものは、見ていて感動が違うよねー。

身体能力も表現力もみんなピカイチ。

男も女もカッコイイ。

見ていて楽しいよ。踊りっていいねぇ。

 

この舞台には、高橋大輔以外にもフィギュアスケーターが出演。

フィギュアスケーターはモダンバレエ的な動き、ハマるね。

向いてるっていうか、似てるんだろうね、

高橋大輔みたいな、情熱的なプログラムが似合うタイプは特に。

高橋大輔の踊りも

共演してるプロのダンサーにひけを取ってなかったもん。

綺麗だったー。

綺麗でカッコよかった。

あの、躍動感とか緩急織り交ぜるメリハリとかさ、

流石だったわ。

氷の上じゃなくても、これだけ生き生きとできるのね!

でも、意外にもヒップホップ的な踊りも結構ハマってて、

できる人は何でもできるわー、と感心しきりだった。

フラメンコのステージはハマりまくりだった。

もっと長く見ていたかったなー。

激似合いだった。

視線と表情だけでも圧倒よ。素晴らしい。

 

特に感動したのがさ、

足首とかつま先の演技がすごく綺麗なの。

これは驚いた。

ここが綺麗ってのはもう、一流ですわ。

見ていて感動がある演技ってのは、こういう

細部にも美しさがある演技よね。

見ていて「ああー!良いもの見てるわー!」って思うもん。

 

フィギュアって固いスケート靴を履いてるから

足首やつま先の表現って、無いんだよね。

だから苦手なのかなーって思ったの。

でも全然。ぜーーーーんぜんそんなことなかった。

むしろ一流ダンサー並みに綺麗。

美だよ、美。美があるよ。

これ、本職がダンサーだって、

二流だったらここに美はないからね。

ここに現れると言ってもいい。

その点、高橋大輔の踊りは見事だったよねー。

いやー、良かったわぁ。

 

これ、このままダンサーとしてやっていけるじゃないの、

とか思いながらも、

やっぱり高橋の競技スケート現役復帰は嬉しい。

本職はダンサーじゃなくてスケーター、

という目を抜きにしても

十分観客の目を惹きつける演技ではあったんだけど、

それでもやっぱり彼自身が言った

「自分が一番生き生きとしていられるのはスケート」って言葉は

本当にそうだなぁと思ったもん。

だったらこのダンスのステージは、

彼にとって武器が増えたってことになるわけね。

んまー、それって凄いわ。

この武器はとんでもないわ。

フィギュアもさ、

ジャンプやスピン以外の踊りの部分が魅力的な選手は

やっぱり見ていて感動があるけど、

その部分に磨きがかかったってことかぁと思ったら

もう、ワクワク。

早く見たいわー、競技プログラム!

高橋大輔らしさが詰まったやつ!見たいわー!

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