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自己満足系気まぐれ更新日記

2019/02/20   ファンの度合いとか形とか。

私、あんなサイトやってるもんで、

もしかしたら

よほど熱心なピエラーだと思われてるのかもしれないんだけど、

残念ながら、全然です。

もう、ホントに全然。

かなりテキトーでいい加減。

 

DVD も書籍も

出た当時は買ったり買わなかったり。

ツアーなんて基本的に 1か所しか行ってないし、

このツアー1か所も行ってない、

とか普通にある。

知識だって、あとから人に聞いて

「ほーん!そうなんだ!」みたいな。

 

こんな感じだけど、

PIERROT はずーっと私の中で

好きなアーティストぶっちぎりの 1位。

自分でもよく飽きないなと思うくらい。

というか、

こういう付き合い方してるから

飽きないんだろうね。

無理してないもん。なーんも。

 

私、苦手なのよね、

自分のペースを守れなくなる状況ってのが。

苦手というか、大嫌いね。

ピエラーになる前、

別のバンドのファンやって気がついた。

一生懸命バンドの活動について行こうとして、

「ファンとはこういうもの」みたいなのに染まろうとして、

結局疲れてファンやめたからね。笑

今考えるとアホらしいし、痛感したわ。

向いてねーな!と。

苦労の思い出ばっかで、

楽しくなかったもん、最後の方。

そのアーティストを好きって気持ちも

今思えば置いてきぼりだったね。笑

 

 

その程度の「好き」なんでしょ?

という人もいるだろうけど、

そう言われたら「そうかもね」しか

私には言う言葉がないな。

物事との心地よい付き合い方とか距離感とか

何かに対する「好き」の表れ方なんて

人の数だけあるんだから、

その人が言う「その程度」が

「どの程度」なのか私にはよく分からん。

 

ただ、思うのは、

昔の私は恐れてたんだろうなー、そういう声を。

あれをやらなくても、

これを手に入れなくても、

このアーティストが大好きですって

胸張って言えんのか、みたいな。

ピエラーになって一番変わったの、そこだな。

こんなにテキトーにファン活動してても

好きなもんは好きー!!

が如実すぎて、

胸張って言うどころか

言わざるを得ない自分を自覚したもんね。

しばらく PIERROT 聴いてなくても

曲聴いたら一瞬でテンションあがったり、

久々のライブでも

久々感を感じないほど楽しかったりして、

なーんだ、

ファンの楽しみってこれじゃんか、

みたいな。

今まで頑張ってたのなんだったんだろ、

ってなったね。笑

 

私は音源以外の作品コンプリートするより

PIERROT の好きなところを文章にしたためて

ニヤニヤする方が好きだし、

多大な時間とお金を費やしてライブ見るより

ファン同士で PIERROT の好きなところを

あれこれ語ったりする方が楽しい。

で、

そういう時の方が、

PIERROT 好き好きマインド炸裂してる。

 

私はね。

 

この「私はね」ってやつを確立できたのが

ピエラーになって一番の収穫だったわ。

誰よりも何よりも、

「私」が楽しくなきゃ

意味ないよファン活動なんて。

ホント意味ない。

信者じゃあるまいし。

冗談はよし子さんだね。

 

あとさ、よくあるじゃん。

もう一口食べたいなーってぐらいが

一番美味しさ感じられるよねー、ってやつ。

どうしよっかなー

今回は見送るかー

みたいなのも、またいいのよ。気楽で。

 

 

あー、そうね、気楽。

これだわ、気楽。

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