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PIERROT 全曲紹介 - Album

管理人の個人的見解によるPIERROTの作品解説、Album 編。

Indies Albumパンドラの匣

ライブで定番になっている曲が多く、PIERROTを語る上では欠かせない。
1stアルバムにしてPIERROTの魂ここにありって感じ。
インディーズなのでアレンジショボめだが、その粗削りな雰囲気がまた良い。
PIERROTらしいヘンテコで個性的な曲が集まった、PIERROTそのもののようなアルバム。
01.自殺の理由word:キリト/music:キリト
ライブ定番曲。
イントロ3拍子、メロ4拍子、サビ3拍子、みたいな変な曲なのになぜかライブで盛り上がれます。
何の設定なんだかよくわからない異様な歌詞ですが、何故か盛り上がるのです。
02.青い空の下・・・word:キリト/music:キリト
ライブで盛り上がれる曲。
●ウム真理教をモチーフにしている、何気にヤバめな曲だが
ライブでやっても別にその話題が持ち上がるわけではない。
人気曲だしライブでも定番の部類に入る曲。
不穏な空気が良いです。個人的にもとても好き。
03.利己的な遺伝子word:キリト/music:アイジ
変な曲です。笑
PIERROTっぽい。 あまり好んでは聴かない曲かなー。
04.KEY WORDword:キリト/music:アイジ
分かりやすい振りとアイジ×キリトのエロ絡みが名物なライブ定番曲。
この振りは曲に馴染んでいてたのしい。見てよしやってよし。
ライブでこの曲やらないとなんかつまらん。
05.ドラキュラword:キリト/music:キリト
変拍子ではないんだけど、何なのかねー、このヘンテコ感。
これもライブ定番曲ですね。サビの振りが楽しいね。
PIERROT っぽさ全開だし、盛り上がるしね。いいね。
冷静になると「ドラキュラ」というタイトルのダサさにちょいウケしますが、定番化したもん勝ち的な。
06.満月に照らされた最後の言葉 word:キリト/music:アイジ・潤
ライブ定番曲の中でも盛り上がるやつ。
とってもV系らしい曲。
ライブのとき間奏で、メンバーの名前を順番に叫ぶという儀式があるところなんか特に。
休憩後の第2部やアンコールでやることが多く、
テンションあがってきてるところに更にドーン!ってな感じでぶちかましてくれるとサイコーです。
07.Far East 〜大陸に向かって〜word:キリト/music:キリト
とにかくゆっくりまったりしてる曲。私はめったに聴きません。
もしライブでやられたら(やってるの見たことないけど)休憩時間のSEかと思って寝ちゃうかも。
ああちょっと言い過ぎたかなー。
08.メギドの丘word:キリト/music:キリト
暗ーい、目立たなーい、地味な曲。
これも私、めったに聴きません。
Far East からのこの流れ、非常に退屈です。
映画の途中でトイレ行くタイミングみたいな感じね。爆
09.SEPIAword:キリト/music:アイジ
なーんか甘酸っぱくて恥ずかしくなっちゃう曲。笑
でもライブの定番曲で人気も高い。
青春ってやつはいつもノスタルジックだぜ・・・みたいな、爽やかなちょいダサさが特徴的。
でもなんだかだんだん好きになっちゃいました。
このアルバムの中で唯一のメジャー調な曲。
サビのバックコーラス「ラーラーロー(アイジ)」は、本人がどんなに不本意だとしても、お笑いポイントです。残念。
10.「天と地」と「0と1」とword:キリト/music:キリト
ラストなのに少々控えめな曲。
サビで急に、ちょっとびっくりするくらい明るくなる。
突然曲調がマーチっぽくなって、「とーめどなく たーいようの」って、なぜなの。
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Indies Mini AlbumCELLULOID

6曲中4曲がライブの超定番曲という、これを聴かずしてPIERROTは語れない、という作品。
この頃のまでに作られた世界観がPIERROTの真髄だと思う。
これぞ!!って曲を多数収録の素敵な1枚。
PIERROT聴くならこれは必ず聴いてほしい。
アルバム全体を通したストーリとして、
「セルロイド」という存在が様々な状況における人間の有様をかいま見る、
というのがあったりするのも隠れポイント。
01.セルロイドword:キリト/music:キリト
重厚感があってかっちょいい。
詞のセンスも好き。
地味な曲だけど、ドスがきいててイントロからサビまでいちいちカッコイイのですごく好み。
この曲、ドアを開ける音で始まるのだが、
対してラストの「HUMAN GATE」はドアの音で終わるというの、聴きどころ。
02.Adolfword:キリト/music:アイジ
タイトルそのまま、アドルフ・ヒトラーがモチーフになっている曲。
PIERROTのPIERROTによるPIERROTのための宗教歌。
これがなきゃーライブは始まらないよ。
これの振りが会場中でビシッとそろっている光景の異様さこそがPIERROTのライブです。
この曲=PIERROT と言っても過言ではない。
宗教っぽさと洗脳の色にまみれている感じがたまらん。ライブで観客を一気にひきこむのにもってこいな曲。
03.脳内モルヒネword:キリト/music:アイジ
PIERROTを象徴する代表曲。
病的な歌詞に病的なイントロとメロで始まって、歌詞は病的なままなのにサビで妙に明るくなるという、
なんともPIERROTらしくてそれ以上の言葉もない曲。
ちなみに、PIERROT で初めて PV が作られた曲でもある。
サビの「せめて気が狂わぬ様に」という歌詞は、
リリース前、レコード倫理協会からクレームがついたせいで
歌詞カードでは伏字で「せめてXXXXXX様に」となっている。
協会が送ってきた「この歌詞がマズい理由」の FAX の内容に納得のいかないキリトは、
送られてきたその FAX の裏に「マズくない理由」を 2,000文字ほどビッシリ書いて送り返す。笑
その結果、歌詞は変わらず歌詞カードだけがこうなった。
04.Twelveword:キリト/music:アイジ・TAKEO
唯一、作曲クレジットにキリト・アイジ・潤以外の名前が並ぶ曲。
ライブではあまりやらないが、一部のピエラーには根強い人気。
切なげでややアップテンポな曲。
「Twelve」の意味はピエラーの間にもあまり解釈が出回っていないのだが、
個人的には、仏教用語「十二因縁」の「12」ではないかという説が興味深い。
「十二因縁」とは、人生苦がいかにして(どんな順番や因果関係で)生じるかを 12 の工程に分けて説いたもの。
ってことは、それを逆順に考えることで、苦しみの発生の根本とそこからの解放について知るためのもの、
とも言える。
この人生の苦行ってやつは輪廻で生まれ変わったらまた 1 から始まってしまうので、
その苦行から開放される = 輪廻から解脱する になるんだけど、
そう考えると次曲「鬼と桜」の歌詞「輪廻を終えた魂」に繋がってるし、
前曲「脳内モルヒネ」の「もしまた生まれ変われるなら」とも繋がってるじゃん!といった具合。
キリトによれば、この曲は「脳内モルヒネ」の続編で、タイトルの由来もそこにあるとかないとか。
05.鬼と桜word:キリト/music:キリト
曲、歌詞、アレンジ、振り、何をとってもPIERROTのオリジナリティにあふれている曲。
数あるPIERROT曲の中で、この曲がもっとも個性が強いと思う。
音の重厚感とたっぷりの和テイストアレンジがとても印象的。
初っ端、イントロのメロディーから迫力満点で非常にカッコイイ。
ピエラーからの人気も文句なく高い。
06.HUMAN GATEword:キリト/music:アイジ
この時期のPIERROTにしては珍しく底抜けに明るい曲。
ラストのサビではアイドルバンド並みのコーラスなんかも入っちゃって、一瞬本当にPIERROTの曲なのかと疑うほど。
アルバムの流れのぶったぎり感もはなはだしく、正直このアルバムの中では浮いている。笑
が、昔からピエラーからの支持がとても根強い人気曲。
人生辛いことも多いが頑張って生きていこう、という趣旨の歌詞は、ありがちながらもやはり勇気づけられるし、
ひねた曲の多いPIERROTにとっては、この直球さが逆にレアだったりする。
でも、頑張ればいいことある的な言い回しではなく、「それでも生きていかなければ」というフレーズがPIERROTらしくて良い。
ライブではかなり盛り上がります。
「人形のように操られ」の変な振りとか、「白馬の騎士」とか「パカパカパン」なドラムとか
笑える見どころが多いのも良い。笑
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1st AlbumFINALE

発売当時の世紀末な時代背景を良く取り入れた、終末思想漂うアルバム。
そう言うと暗そうだが、楽曲的にはバラエティに富んでいて聴きやすく、インディーズの頃とはだいぶ雰囲気が違っている。
特徴がある曲やストーリー性の強い曲が多く、とにかくコンセプチュアルな作品なので、1曲ずつバラして聞かずに通して聴く方が断然楽しめる。
ラストで物語は集結するかと思いきや、最後のどんでん返しが次作への布石になっているあたり、芸が細かい。
デビュー直後のPIERROTが成功への階段を勢いよく駆け上がっていった時代の世界観を支えたアルバム。
01.FINALEword:キリト/music:潤
重厚だけどあんまり派手さがなくて、盛り上がりそうで盛り上がらない、もどかしい曲。
でもそこに何か始まりそうなワクワク感があって良い。
緞帳がゆっくり上がってく的な幕開けの雰囲気がよくハマってます。
02.ハルカ…word:キリト/music:潤
1曲目のFINALEで重々しく幕が開いたと思ったら、いきなりパァーン!と明るくスケール感あるこの曲。
爽快感半端なく、実にいい演出。
1回聴いたら、冒頭の「いっくおーくのー(幾億のー)」っていう歌い出しをマネしたくなる3rdシングル。
03.CREATIVE MASTERword:キリト/music:アイジ
ハルカ・・・からの開放的な流れを良く汲んでる感じの曲。
この曲自体がどうのこうのってより、
このアルバムのこの位置にこの曲があることが大事よね。
04.カナタへ…(Album Mix)word:キリト/music:キリト
ここらでテンポの良い一曲かましとくか的な雰囲気の無難な曲。
ハルカ・・・の c/w。いや違った、両A面シングルだった。
私はシングルバージョンのが好きです。
05.ECO=Systemword:キリト/music:キリト
ちょっと休憩タイムな曲。
ってか寝ちゃいそう。
心地よく眠りにつけそうなくらい、ひたすらまったりゆったりなバラード曲。
06.MAGNET HOLICword:キリト/music:キリト
独特の振りとメロディーでライブ定番曲仲間入り。
モンキーダンスさながらの振りが、真似しやすくて良い。
「刺激を受けてしまう[ココ]」と、「KOHTA−!!」ブゥウィーン がライブでの見どころ。
07.MAD SKY−鋼鉄の救世主(メシア)−word:キリト/music:アイジ
ノリにノッってたPIERROTの2ndシングル。
ハードロックテイストなV系らしいロック曲。
オリジナリティあるギタメロが良い。
タイトルがいかにもV系チックだが、曲のV系度合は程よい感じ。
サビの振り付けが、アンパンマン。
08.SACREDword:キリト/music:キリト
おやすみなさい曲。
綺麗な曲だけど、おやすみなさい曲。
09.ICAROSSword:キリト/music:アイジ
神話のイカロスがモチーフになっていて、異国情緒たっぷりなイロモノ曲。
シタールという民族楽器の音をギターシンセで使っているイントロ(潤)のギターソロが印象的。
ライブではたっぷりの尺をつかって完全なる潤オンステージ状態が展開されるので、ジャー的にはにんまりだが、
ジャー以外の客には「もうその辺でいいよ」って思われてそう。
ライブでよく演奏される部類に入る曲。
10.ラストレターword:キリト/music:キリト
ストーリーがやたらとハイクオリティな4thシングル、バラード曲。
シングルにはキリト自作の短編小説がついていたほどの力の入れよう。
戦地に赴く若者の立場で歌詞が書かれていて、いかにもなテーマだなと思いつつもグッと来てしまう。
アルバムの流れ的には「うーん」って感じのイマイチ感があるが、
どこに入れてもそうなっちゃいそうだからしょうがないかも。
11.クリア・スカイ(Album Version)word:キリト/music:キリト
言わずと知れたデビュー曲。
メロディーのポップ感と歌詞の暗さのギャップがPIERROTらしい。
2サビ前にもBメロが差し込まれているのと、その2サビ直前のワンフレーズのキーがひとつ上がっているという
ギミックが効いたアルバムバージョン。
ライブで演奏されるのはこっちのバージョンが多いが、
個人的にはシングルバージョンのが好き。
12.CHILDword:キリト/music:キリト
ここへ来てまたバラード。
でもこれはわりと人気が高くて、ライブでも定番といっていい曲に入る。
サビのハモリがキレイ。スケールはでかめ。
結構な確率で、後半のサビを観客が歌わされる。
アウトロがちょいと大げさなのだが、そのくどさ、嫌いじゃない。
13.Newborn Baby word:キリト/music:キリト
アップテンポでハードめなかっちょいい曲。
普通だったらさっきのCHILDで終わるよね?ってところで、ヘビーなこの曲をぶち込んでくるところがPIERROTらしいです。
あんだけ前の曲の締めくくりにもったいつけといて、もう1曲あるのかよ!
暴れ回れそうなところが好きですが、実際ライブでやられるとあまり暴れられないのがこの曲のクセあるところ。
間奏の不気味なフレーズとか好き。
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2nd AlbumPRIVATE ENEMY

1stの FINALE とは打って変わって、バリバリにダークサイドなアルバム。
FINALE のラストで誕生した世紀末ベイビー=CREATURE(怪物)が産み落とされた、「地獄」と言う名の現世がテーマ。
全体的に黒くてカッコイイ。
コンセプトを飛び越えて統一感を感じる。完成度高い。
リリース当初はFINALEが好きだった私は「ええぇ〜」って思ったもんだけど、今は逆によく聴く。
PIERROT嫌いだけどこれは好きとか、何故かピエラーではない人にも評判が良い。
01.THE FIRST CRY IN HADES(GUILTY)word:キリト/music:キリト
重厚感とスケール感が気持ちいいくらいにデカい曲。
ひたすら暗いのにひたすら壮大で、非常にカッコいい。
ワクワク感とはちょっと違うのですが、うぉー、きたきたぁぁーって高揚感がものすごい。
こんなに暗いのにライブで聴きたい曲なんだよなぁ。
02.CREATUREword:キリト/music:キリト
破壊力抜群の5thシングル、アルバムバージョン。
ライブ序盤に景気付けの一発として是非ブチかまして頂きたい、ハードでダークな曲。
パンチ力のあるシングルバージョンと違って、不穏で不気味なフェードインで始まる長めのイントロが特徴。
曲単品で見るとシングルバージョンのが好きだけど、
アルバムを通して聴くと、このアレンジの方がズバッとハマっていて非常に納得、軽く感動。
ちなみに、この曲で新宿アルタ前ゲリラライブを行ってあわや逮捕劇の騒ぎになり、
Mステではスタンドマイクをぶっ壊して出禁になった。
03.ENEMYword:キリト/music:アイジ
前曲「CREATURE」の次に重ねても遜色ないという、
気持ちいいくらい激しくて勢いあるアップテンポな煽り曲。
ライブでのイントロのドカーン!っていう特効に毎回ビビってしまうが、あれがいいのよね。
04.MASS GAMEword:キリト/music:キリト
PIERROTらしさ満載な宗教じみた曲。
この怪しげな雰囲気、たまらない。
ライブでの、何かを崇める的な振りが揃うと、怪しさ更に倍。
たまらない。
発売前のインタビューでキリトがこの曲にラップが入ってると言うので
「PIERROT がラップ!?」と腰を抜かすほど驚いたのだが、
聴いてみたらただの英詞のセリフだった。笑
でも、キリトのそういう音楽的に無関心なところ、好きだったなー。
05.AGITATORword:キリト/music:キリト
AGITATOR = 扇動者。
大衆を煽るって点で、PIERROT自身を象徴しているかのような6thシングル。
ド派手に行われた西武ドームライブにて、教祖キリト(笑)をこれでもかというほどくっきり演出。
非常にコンセプチュアルで恣意的な曲。
ドカーンと盛り上がる、っていうのではないが、内に秘めたエネルギーみたいなものが感じられて良い。
CD聴いてるだけだとそうでもないのだが、ライブでは何気に盛り上がる。
06.不謹慎な恋word:キリト/music:キリト
このアルバムらしい、変な曲。
エロいようでそうでないような、なんか、くねくねした曲。笑
07.Waltzword:キリト/music:アイジ
アップテンポで、素直に盛り上がれるライブ向きの曲。
終始ギターがメロディックで良い。
結構好き。
08.パウダースノウword:キリト/music:キリト
重めで良メロなバラード曲。
バラードなんだけど迫力あるどっしり感が心地よいオリジナルとは違い、
アルバムバージョンでは暗さ増し、けだるさ増しな仕上がり。
アルバムのバランス考えたら確かにこっちの方がハマってるのは、頭では理解できるんだけど、
オリジナルのアレンジが結構好きな私としては、むぐぐです。
09.ゲルニカword:キリト/music:キリト
いかにもこのアルバムの曲らしい、ヘビーで情緒たっぷりな曲。
曲調がコロコロ変わる様がなんともPIERROTっぽい。
10.FOLLOWERword:キリト/music:アイジ
このアルバムにも収録されている、AGITATORと対をなす曲。
AGITATORをPIERROTになぞらえるならば、ピエラーはFOLLLOWERなのでピエラーのテーマ曲。笑
そこまで激しくないんだけど、意外にもライブで盛り上がれる。
廃材で組んだというドラムセットの音がなかなか良い。
メロからサビまで勢いよく聴けるメロディーラインが、なにげに秀逸かと。
11.Analyze Chat「FREAKS」word:キリト/music:キリト
アルバム演出のおしゃべりコーナー。曲じゃないよ。
12.FREAKSword:キリト/music:キリト
暴れてやるぜー!!!!という意志が分かりやすく表現されている、アップテンポでハードな曲。
曲は短いがメッセージ性たっぷりという、潔いほどのコンセプチュアル感。
未成年犯罪を皮肉った曲。
ライブではアイジの、オモチャ銃で暴れるターイム☆ があります。
13.ATENAword:キリト/music:潤
このアルバム唯一のメジャー調な曲。
たぶん、アルバム全体の絶望的な雰囲気に差す一筋の光って位置づけなんだと思う。
メロディきれいで曲調も爽快。救われた感すら覚える。(べた褒め。
「ハルカ・・・」と作者が同じというのが強くうなずける潤の曲。
14.神経がワレル暑い夜word:キリト/music:キリト
無難なようでちょっと珍しめな7thシングル。
色んな方向から色んな音を重ねている感じで、
それが危ういバランスで組み立たっているような、凝ったアレンジ。
うまくキマればカッコイイが、演奏するのは難しそう。
メロディをそのままに、歌詞とアレンジだけを変えた c/w 「神経がワレタ寒い夜」も存在する。
仕方ないと分かっていながらも、このアルバムで浮いて見える感が否めない。
15.THE LAST CRY IN HADES(NOT GUILTY)word:キリト/music:アイジ
ミドルテンポなバラードっぽい曲。
いかにもなタイトルが示すとおり、1曲目の「LAST CRY 〜」と対をなす曲。
序盤でかなりガラッと転調したりして、わりとキワモノな曲かと思いきや、
全体的にサラッとしていて綺麗な曲に仕上がってるのが素晴らしい。
長いんだけど最後まで飽きずに聴ける感じが何ともセンスフル。
ラストにちょっと不穏さを入れてくるところがまた憎い。
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3rd AlbumHEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜

PIERROT絶頂期を象徴するようなアルバム。
テーマは「天国」で、全体的に開放的な雰囲気。
幕開けも幕引きも壮大で、スケールでかくてスコーン!と突き抜けたような感じがたまらなく良い。
「FINALE」「PRIVATE ENEMY」から続く物語は、この「HEAVEN」で一旦の帰結を迎える。
良曲揃いで、作品の出来的にはここがピークか?というくらいのハイクオリティなアルバム。
00.PARADOXword:キリト/music:潤
アップテンポで勢い申し分ない、限定発売シングル曲。
ノリノリになれるので好きです。
CDのの1曲目を巻き戻すとこれが聴ける。
発売形態が珍しかったので、収録の仕方もひとひねりした模様。
01.HEAVENword:キリト/music:キリト
壮大でスケール感に満ち溢れている感じがたまらない、これでもかというほど幕開けにふさわしい曲。
HEAVENというタイトルがぴたりとはまる雰囲気が、実にまぶしく素晴らしい。
超絶に好きな曲です。なんか感動する。
ライブの1曲目でやってくれると、ものすごく気分が高まる。
思わず口開けて「おおおー!」って言ってしまいそうなほどに圧巻。
02.新月word:キリト/music:キリト
ライブ感たっぷりな、アップテンポでザ・ロックな曲。
わかりやすく盛り上がれるところが良い。
初めて聴いたときからすぐにライブが目に浮かぶような、軽快でノリノリになれる曲。
03.DRAMATIC NEO ANNIVERSARYword:キリト/music:キリト
電子音多用な、今までのシングルとちょっと変わった感じの8thシングル。
単語の頭文字を取って「DNA」と呼ばれることがほとんど。
ライブの振りがなんか難しい。
ミドルテンポながら、エネルギッシュで爆発力のようなものがある感じが良い。
個人的に、最初は「またなんか変な曲はじめたわー」ぐらいの感想しかなかったのに、だんだん好きになった曲。
これがまたライブで聴くと楽しいんだな。
04.HOME SICKword:キリト/music:キリト
たっぷりの重厚感と切なげなメロディーが感慨深い、スローテンポ曲。
ずっしりくる感じが心地よい。
クオリティ高い。
PIERROTっぽい。
05.LOVE & PEACEword:キリト/music:アイジ
ハードめなんだけどなんか印象が薄い曲。
可もなく不可もなく、特筆することなし。
06.COCOONword:キリト/music:アイジ
あれっ?(笑)
って思うぐらいクリスマスっぽい9thシングル。
悪くないんだけど、それでいいのか?って感じ。
07.BELIEVERword:キリト/music:アイジ
宗教っぽさがいかにもPIERROTって感じの曲。
ライブの振りも、祈りの儀式っぽい。
揃うと気味悪い系。楽しい。
曲も好き。
08.AUTOMATION AIRword:キリト/music:潤
綺麗で繊細でセンスフルな曲。
完成度高い。人気も高い。
アップテンポながらとても雰囲気がある曲で、
ライブでやると会場の空気がガラッと変わる。
イントロで、ドラム→ベース→ギター と徐々に音が増えるにしたがって
徐々に照明が灯っていき、
最後はステージ全体がじわじわと明るくなるライブ演出、
曲の雰囲気に超絶ハマっていて、涙目で感動するほど素敵で好き。
09.壊れていくこの世界でword:キリト/music:キリト
非常にベタな感じのバラード曲。10thシングル。
とにかくベタでありがちという以外に言うことがない。
これがシングル曲ではなくアルバム曲だったらまた評価も違ったかもしれないけど、どうなのかなー。
10.OVER DOSEword:キリト/music:キリト
ハードで攻撃力高め。ライブでもテンションの上がる1曲。
これ、超好き。アドレナリン出まくり。カッコイイ。
重厚なメロと、聴いててスカッとするサビとの落差もお気に入り。
ライブのときだけかかる、客を煽る長いイントロも良い。盛り上がる。
「俺が神になる!」最高。笑
11.REBIRTH DAYword:キリト/music:アイジ
前曲のアグレッシブさが嘘のように爽やかで軽快な曲。
海辺のリゾート地をオープンカーでドライブしちゃう的な。
なんか、キリトの歌い方がかわいい。
12.BIRTHDAYword:キリト/music:キリト
ラストらしいバラード曲。
1曲目のHEAVENに匹敵するスケールのデカさが素晴らしい。
曲自体は短いんだけど、ギュッと詰まってる感じがいいんだよね。
壮大なのにくどくないという秀逸さ。数あるPIERROT曲の中でも屈指の名曲。
詞がまた良い。男女愛ではなく誕生がテーマな所と、印象的なフレーズが良い。
RIBIRTH DAY の次に BIRTHDAY っていうのがいかにもPIERROTっぽい。
13.SUPER STRING THEORYword:キリト/music:キリト
隠しトラック的に収録されているボーナス曲。
BIRTHDAYが終わって、音が鳴りやんだあともそのままCDをかけっぱなしにしていると、突然これが始まる。
知らずに聴いていると、そりゃもうびっくりする。
曲調は非常に景気よく解放感あふれる感じ。ライブでも非常に盛り上がる。
そこそこも人気も高い。個人的にもとても好き。
って感じなので、CD聞いててこの曲の存在に気付いたときは、そりゃぁもう得した気分になる。
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4th AlbumID ATTACK

個人的にはお気に入りでよく聴くが、世間的に(ピエラー的に)評価が低めの作品。
PIERROTのお家芸であるストーリー性やコンセプチュアルな要素は薄く、
歌詞は社会風刺や時事ネタがメイン、曲調は比較的王道なロックへと路線変更が図られたアルバム。
しかしながら、それが PIERROT にはあまりハマららず、ウケなかった模様。
個人的には、痛快なロックって感じで聴くとライブに行きたくなるし、好きなんだけどね。
初期はクリアで抜けるような声だったキリトが、このアルバムからガナリ声を多用するようになり、その評判があまり良くなかったというのもある。
01.a pillword:キリト/music:キリト
あまりのダンスビートさに、初めて聴いたときは「ど、どうした!?」と、ただただ驚いた。
でも慣れたらむしろ好き。なんかワクワクさせてくれる。
ライブで聴くとワクワク感倍増でなお良い。
02.PSYCHEDELIC LOVERword:キリト/music:アイジ
ポップでロックな11thシングル。
最初は、何だこの爽やかさは!?と違和感がもの凄かった曲。
でもライブで聴いて好きになった。
会場の雰囲気がいいんだよね。メンバーも楽しそうにやってくれるし、盛り上がる。
こういう曲って必要なんだなと思った。笑
03.DAYBREAKword:キリト/music:アイジ
オラオラ感満載な、ロックな曲。個人的にとてもお気に入り。カッコイイ。
詞もキリト節が効いてるし、ライブでも盛り上がるし、きたぁぁぁぁーって感じがする。
「a pill」とはまた違う高揚感があって良い。
ライブ演出で、イントロのギュワーンに合わせて照明が上から下へ〜ってなると、めっちゃテンション上がる。
思わず自分も手を上から下にやっちゃうよねー。
今まであんまりなかった感じの曲だけど、かなりね。これはね。いいね。
でも、ダサいって、不評なんだよね。
04.Upper flowerword:キリト/music:潤
爽やかな曲。結構人気が高い。
でも他にあまり言うことないんだなこの曲。
このアルバムの中で唯一ぐらいのホッとする曲。
05.ネオグロテスクword:キリト/music:アイジ
風刺が効いててPIERROTっぽい曲。
っていうかキリトっぽい曲。
後期のPIERROTはこういう曲が得意です。
ライブでも盛り上がれるし、結構好き。
一応トリプルA面の13thシングルのうちの1曲だが、なんとなくc/w曲な扱い。
06.革命の黒い翼word:キリト/music:アイジ
ロックでオラオラな曲、その2。
こちらはコテコテにゴリゴリにダークな感じで好き嫌いが分かれそう。私は好き。
低音がズンズンくる感じがいいね。アドレナリンが出ます。
07.ACID RAINword:キリト/music:キリト
バラードっていいのか違うのか。ヘビーでズッシリくるスローテンポ曲。
個人的には名曲。素晴らしい。言うことないよ。
スローテンポでこの迫力。詞も曲も曲が持つ雰囲気も好き。
アウトロが消え入るその瞬間まで聴き入るくらい好き。
ラスト「雨が雪に変わっていく季節に」の歌詞から、次の曲「HILL -幻覚の雪-」につながる演出がお見事。
やっぱ PIERROT はこうじゃないと!的な。
08.HILL −幻覚の雪−word:キリト/music:キリト
V系色が強い12thシングル。
PIERROTがPOPSだったりシンプルなロックだったりに寄ってきた頃だったので、
急に昔が懐かしくなったのか!?と驚いた記憶がある。
ピエラー受けは良いみたい。
ライブで聴くと、いつも高音のギターが耳鳴りみたいにキンキンいって聴きにくい。
最初聴いたとき音響しくじったのかと思ったら、その後もずっとそうだった。
わざとなのか。聴きにくいんだけどなぁ。
09.GOD BLESS ×me××××word:キリト/music:アイジ
あまり手を抜きすぎない程度に休憩させてくれる曲。
「×me××××」は「America」の伏字。
曲調はポップだけど、歌詞は皮肉てんこ盛りという PIERROT らしさ。
キリトのアメリカ嫌いを効果的に感じられる曲。わりと好き。
10.MORNING JUNKYword:キリト/music:キリト
破壊衝動解放タイム。
まずまず好きだけど何かコメントが浮かばない曲。
このアルバムっぽい曲。
11.薔薇色の世界(album mix)word:キリト/music:アイジ
なんか懐かしい爽やかさがあるポップな曲。
アイドルバンドの曲みたい。
楽器隊全員でサビをコーラスしちゃう。
アイドルバンドの曲みたい。
でも、結構好き。
これが収録されている13thシングルはトリプルA面ってことになっているが、何となくこれがA面曲なイメージ。
12.ANSWERword:キリト/music:キリト
ラストを飾るバラード曲。
の、わりにパッとしないと思う。
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5th AlbumFREEZE

珍しくテーマやコンセプトというところからかなり離れたつくりの、全体的にハードなテイストのアルバム。
はっきり言って、評判はよろしくない。
似た曲が多いのと、多くの曲が淡々としていて盛り上がりに欠けるので、1曲1曲の印象が薄い。
個人的には酷評するほどでもないとは思うが、アルバムとしての充実感に欠ける感じは正直言って否めない。
この頃の、バンド内の冷え切った空気を象徴しているかのようなアルバム。
01.FREEZEword:キリト/music:アイジ
このアルバムのイメージはこれ聴けば分かる、って感じの曲。
激しめ、ヘビーめ、がなり声多め。
このアルバムの中ではこれが一番いいかな。
02.Smiley Skeletonword:キリト/music:アイジ
爽やかで清々しい、ロックテイストな14thシングル。
楽曲はオリエンタルな雰囲気、歌詞は侍な雰囲気。
ライブの小道具でキリトが日本刀を持ち出すが、服は洋なのでまるでヤクザ。
03.PERFORMANCEword:キリト/music:キリト
安定感あるミドルテンポ曲。
皮肉屋風刺や曲調含め、得意分野の仕事をきちんとこなした感じ。
04.WINDOWword:キリト/music:潤
前曲の PERFORMANCE と印象が非常に似ている曲。
ミドルテンポで安定的。
05.CLOWN'S MUTTERword:キリト/music:アイジ
ちょっとだけ暴れてみました、って感じの曲。
比較的得意分野の曲調に、ちょっと珍しめのギターフレーズ、がなり声多めでうまくまとめました、って感じ。
06.パラノイアword:キリト/music:アイジ
中〜後期のPIERROTお得意の社会風刺曲。
ライブでもわりと盛り上がるし、曲調も攻撃的で良い。
この頃のPIERROTのオハコ曲な印象だが、
サビで畳み掛ける高音の歌メロが、ライブだとちょっとキツそうに聴こえるのが難点。
07.UNMASKword:キリト/music:キリト
CLOWN'S MUTTER に似てる。
イントロがちょっと宗教チック。
08.深い眠りが覚めたらword:キリト/music:潤
無難なバラード曲。
PIERROT でバラード曲をかくのはほぼすべてキリトだが、これは潤。
その珍しさ以外に特筆することなし。
盛り上がりどころが少なく、ちょっとつまらない感じ。
09.UNKNOWNword:キリト/music:キリト
ミドルテンポなつなぎ曲。正直ちょっと退屈。
宗教っぽい感じがするが、宗教っぽさが薄くてちょっと物足りない。
10.PIECESword:キリト/music:アイジ
勢いはあるけどそれ以外に言いようがないな・・・などと思っていたのだが、
解散後の2度の復活ライブ(DICTATORS CIRCUS FINAL, ANDROGYNOS)4公演中3公演で演奏され、
意外なタイミングでちょっと重要曲っぽいポジションを得た感がある曲。
歌詞を読むと、解散前にちょっとバンド内がギクシャクしつつも何とか PIERROT を続けていきたかったキリトが
PIERROT 自身のことを思って書いたと取れなくもない内容なのだが、
復活第一弾の DICTATORS CIRCUS FINAL で演奏された時には
「大事な夢の欠片たちを」のところでキリトが順番にメンバーを指さして歌っていたというエピソードがあり、
その説、いよいよ当たってるのでは!?なんて話まであったりなかったり。
11.MYCLOUDword:キリト/music:キリト
ありがちなロック曲。15thシングル。
ライブのMCなんかからも、元 X Japan の hide に宛てた曲って香りがプンプンするが、
PIERROT というバンド的にもピエラー的にもX Japan に対する思い入れは特になく、思い入れがあるのはキリトだけ。
このアルバムの曲順しかり、LIVEのセットリストしかり、なんとなくこの曲を意味ある位置づけにしたいという意思を感じるが、
そこにいつもそこはかとなく漂う場違い感。爆
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Best AlbumDICTATORS CIRCUS -奇術的旋律-

インディーズ曲ベストアルバム。
単発ライブの名前としてお馴染みの「Dictators Circus」に初期のキャッチコピー「奇術的旋律」を組み合わせた、ピエラーもにんまりなネーミング。
曲はすべて再録されていて、全体的にライブっぽいアレンジ。
キリトの歌が下手になってると評判だったが、個人的には、そこまで気にならないというか、既に慣れてるというか。
個々の曲は何だかんだでオリジナルのが好きなやつが多いが、
通して聴くと、曲順含めライブ感あるつくりが結構楽しめる。
こってりと作りこまれたオリジナルとは別物に仕上がっている曲も多いので、また違った楽しみがある作品。
01.自殺の理由word:キリト/music:キリト
イントロがさっそくライブ仕様。
初っ端からこのCDのコンセプトに「あっ、なるほどね?」と思わせてくれるアレンジ。
タケオさんの煽りドラムパートのキタキタ!感。もとい、これこれ!感。いいね。
でも全体的なアレンジ(というか音色)はオリジナルの方が好き。
02.Adolfword:キリト/music:アイジ
そう大きくアレンジは変わってないものの、
イントロのギターの音色が結構オリジナルと違っていて、それだけでかなり印象が変わっている。
こっちの方がライブに近い音色なんだろうと頭では思ってみるけど、何か違和感。
オリジナルの方が馴染みがある感じだし、好み。
03.脳内モルヒネword:キリト/music:アイジ
こちらもAdolf同様、イントロのギターの音色にかなりの違いあり。
いや、Adolf以上に違いあり。
イントロだけじゃなくて、メロや間奏、全体において潤のシンセギターパートが全然違う音色になっている。
これはライブでも聞いたことのない音色だから、何だかなぁ。
やっぱりこの曲の潤ギターは、あの「ヒョヒョン」って音じゃなきゃなぁと実感。
04.screen1 トリカゴword:キリト/music:PIERROT
オリジナルのアレンジに近く、ほどよいライブ感。
脳内モルヒネのあのアレンジを聴いた後だと、
この曲の特徴あるイントロとかサビ前後のギターの音色が変わっていたらどうしようと心配したが、
それはなかったので一安心。
あの音変わったらもはや別曲だと思う。
05.ドラキュラword:キリト/music:キリト
こちらもオリジナルに近いアレンジ。
ところどころギターの音色が違うが、こちらは逆にライブを思い出す感じで良い。
アイジが冴えてる。
06.鬼と桜word:キリト/music:キリト
ライブ時には定番な、曲前のSEが入っていて大満足なアレンジ。
生であのSEを聴いたときの高揚感が蘇る。
潤のギタメロのライブっぽさもとてもよい。
この1曲だけでもこのアルバムを買った価値があったと思わせてくれる1曲。
07.青い空の下…word:キリト/music:キリト
ライブ時の、コータのベースが効いた長めの煽りイントロがバッチリ入ってます。
しかも前曲から音が途切れなくつながっているという、ライブっぽさあふれる演出。
キリトの荒めのボーカルにもライブ感。
いいね!!
ボーカルのエフェクト、ライブではあんなのないんだけど何かライブっぽさが出るのが不思議。良い。
08.SEPIAword:キリト/music:アイジ
オリジナルに近めのアレンジだけど、
一発録りか?と思わせるくらいのざっくり感にライブっぽさがあって結構良い。
アウトロの「これこれ!」感が凄いね。ライブビデオかってくらい。
この曲、少々こっぱずかしいくらいのピュアさ(笑)があるから、これくらいざっくりやってくれると良いのかも。
これだけは、オリジナルとこれとどっちがいいかちょっと迷う。
09.満月に照らされた最後の言葉word:キリト/music:アイジ・潤
アレンジはほぼオリジナルどおりだが、曲順が!!
本編締めのSEPIA、からの、アンコール1発目の満月!!っていういかにも感が良い。
それを思うとテンション上がる。
10.HUMAN GATEword:キリト/music:アイジ
こちらも、ほぼオリジナルだが曲順にテンション上がる1曲。
やっぱりこの曲はアンコールの主役曲だね。
心なしかギターの音色はライブ寄りなのが良い。
こういう曲は、綺麗すぎない、生っぽい音色で聴く方が、個人的にはウキウキします。
ライブでのアウトロの、キリトのセリフと掛け声が入っているのには涙もん。
ここまでやるなら、ハモリコーラスもアイジの声にしてほしかった。(笑
11. 「トウメイ」故、「人間」也。word:キリト/music:アイジ
初回限定盤のみに収録のボーナストラック。
V系感というよりは、インディーズ感がすごい。
この粗さ満載な感じ、こういうタイミングで聴くと逆に高揚感。
音源化されていなかった曲がこんなタイミングで手に入るって、まさにボーナストラックに相応しい。
2サビ後の Cメロの歌詞は、歌詞カードでは「淫らな腰が xxx」となっていて
音源もピー音処理で消されている。
インディーズの頃にライブで歌っていたのを聞いた人によると、
消されている部分の歌詞は「淫らな腰を使って」らしい。
但し、2003年のツアー(ATTACK [to] THE FREEDOM)で久しぶりに披露された時は、
「淫らな腰が…S●X!!」と歌ってたとか。
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