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初心者向け PIERROT講座
ライブ心得編

PIERROT ライブに初めて行く人向けに、予備知識等々をご紹介。
次のライブ、いつよ。(2018年現在)
V系ならではの文化、PIERROT 独特の文化、両方の観点で、
PIERROT のライブは何かと特徴的。
でも、これをやらないなんてありえない、やらないと叩かれる、なんてものは
ほんどないと思って良い。
思い思い好きに楽しむのがよろしい。

ファン層

年齢・性別

メンバーの一回り下ぐらいから、メンバーと同年代もしくはちょっと下、
それぐらいの範囲がメインの年齢層。
つまり再結成後は 30代以上のファンが中心。
昔はともかく、今やみんな落ち着いたもんです。
演奏が始まる前まではね。笑
圧倒的に女性が多いが、男性も一定数いる。
あと、若い世代や新規を敬遠するような雰囲気はない。
みんなウェルカム。いらっしゃいませ。

服装

コスさん、ロリータさん、結構多い。
それ以外はツアーTとか何となく黒っぽい服装の人が多いが、
普通にカジュアルな服装の人も多くいる。(私もこの部類。)
再結成後はむしろ、そういう人のが多いんじゃないかと思うほどで、
つまり何着て行っても問題ない。
全盛期は、BA-TSU とか h.naoto とか多かったし、血糊つけてる人もちょこちょこ見かけたが、
再結成後はあまり見かけなかった。特に血糊。(当然か。
2回目の再結成はコスさんも激減で、ちょっと淋しいくらいだった。

ノリ

ライブ前

V系特有の「何かあの辺りやたら黒っぽい人達多い」な空気や、
円陣を組んでいる人、写真を撮られまくっているコスさんとかはいたが、
言ってみればそれだけで、変わったノリは特にない。
少なくともメジャーデビュー以降は。
かつては DIR EN GREY ファンとの抗争が・・・なんていう噂もあって
怖いイメージを持ってる人もいるらしいが、
私は一度もその現場を見たことはないし、
2回目の再結成で対バンした時もそんな雰囲気は微塵もなかったので、気にすることなかれ。
再結成を経た今となっては30代以上のファンが圧倒的に多いため、
基本的に落ち着いた雰囲気で、パンピーにも比較的優しめ。

ライブ中

ヘドバンあり、メンバー煽りからのコール & レスポンス(という名の雄叫び)ありで、
激しいと言えば激しい。
ファンは「キチガイ」呼ばわりされながら煽られまくり。
とはいえ、メジャーデビュー後は基本的に会場は指定席のホールまたはアリーナなので
モッシュもクラウドサーフもなく、そういう意味ではいたって平和。
演奏の合間にはメンバーコールの黄色い声がバンバン飛び交うが、
「咲き」は見たことない。(多分そもそもその世代じゃない。)
そしてとにかく振り。PIERROT といったら振り。
一糸乱れぬ振りの揃いようは、とにかく宗教的な気味の悪さ。

でも、
振りも、ヘドバンも、雄叫びシャウトも、
苦手だったら一切やらなくても大丈夫。
先ほど「一糸乱れぬ」とは言ったものの、
どの会場でも視界を見渡せば1人や2人、もしくは数人、何もしないで突っ立っている人は必ずいる。
だからって叩かれたりなんてしないのでご安心あれ。
「振り揃いすぎキモイ!ヘドバン怖い!」とか思いつつ好奇の目で会場を眺めるのも楽しいし、
「私も最初はそうだったw」というピエラーも多い。(私も。)
途中から恐る恐る振りなど参加してみるのも良い。
下手くそだからって誰も怒らないし、好きにやればよろしい。

MC は多い方で、しかも結構お笑い要素強め。
なので、ライブは激しさだけじゃなくて、和やかな雰囲気も多分にある。

定番グッズ

持参必須のアイテム

チケット以外、特になし。
己の体と汗ふきタオルくらいあれば良し。
突き上げる拳もあればなお良し。

ツアーグッズ

定番は Tシャツ、パンフ程度のもので、特徴的なグッズはさほどない。
初期の頃は「アームライセンス」という名の腕章がちょっと定番っぽかったこともあるが、
いつの間にか見かけなくなった。
トレカは途中からよく見かけるようになったかも。
タオルは比較的多い気もするが、
別に曲中で振ったりする訳でもないので、マストアイテムかと言われるとそうでもない。
毎回ではないが、大きいライブだとガチャガチャはよく置いてあった。
アイテムは色々。当たりにはメンバーのサインが入ってたり。

ライブの流れ

メンバー入場

入場 SE と共に、正面ゲートからメンバーが1人ずつ登場するのが王道パターン。
TAKEO → KOHTA → 潤 → アイジ → キリト の順に登場。
潤はこの時ちゃっかり投げキッスしてたりするので要チェック。

曲順

序盤でインディーズの定番曲を数曲やることが多い。
「Adolf」「脳内モルヒネ」「自殺の理由」あたりが常連。
特に「Adolf」は、これをやらないと PIERROT のライブは始まらん的なところがあり、
振りをやるのとやらないのとでは満足感がだいぶ違う。
ぜひ覚えてご参加を。

中盤またはアンコールでよくやるのは、
「Haken Kreuz」や「満月に照らされた最後の言葉」あたり。
「満月〜」は間奏のメンバーコールが盛り上がる。(後述リンクに解説あり。)
後半の見どころは「HUMAN GATE」。
この時だけは客電がついて、明るい会場に銀テープが舞う。
他にも「パカパカパン」とか「白馬の騎士」とか、ちょいちょい見どころあり。
この曲がラストの曲になることも多いが、
それよりも多いのは「蜘蛛の意図」。
締めの 1曲としては圧倒的な存在感を放つ。
これを聴くと「今日のライブ、やり切った・・・!」な感が出るので、
振りやコールを頭に入れておくのがオススメ。
当日見様見まねでやっても追いつけるレベルではあるが、
一応、下記ページに解説を。
その他の定番曲もまとめてあるので、よろしければどうぞ。

初心者向け PIERROT 講座 - ライブ定番曲編

メンバー紹介

アンコールの最初に行われる。
キリトの呼びかけで会場が名前を呼び、
その後紹介されたメンバーが一言二言喋る流れ。

キリト「ギター!」
会場「アイジー!」
キリト「ギター!」
会場「アイジー!」
キリト「ギター!」
会場「アーイジーーーーー!!」

って感じ。
会場コール部分は楽器隊がノイズを出して盛り上げてくれる。

順番は入場の順番とほぼ同じだが、
最後に潤がキリトを紹介する都合上、
TAKEO → KOHTA → アイジ → 潤 → キリト
の順。
TAKEO のやけにセクシーなエロボイスが名物なので、まずはぜひご堪能あれ。
KOHTA はいじられたり、ダジャレ言ったり。
潤は投げキッスしたり、黄色い声を要求したり、見返りに「愛してる」の捨て台詞を放ったり。
アイジは「え゛ーーー」とか「あ゛ーーー」とかで話がまとまらないのがお約束だったが、
再結成後は喋りが上達してたあたりに、歳月の流れを感じてウルウル。
キリトは演目中の MC と同じ感じなので、
ジャーが過ぎる私としては、妙に雄々しい潤のキリト紹介
「ヴォークァル キリトォォー!!」に気を取られがち。
紹介前のキリトに向かって会場が「キリトー!」と叫んでいる時に、
「潤ー!」と叫んじゃったりするのが恒例。

ちなみにこのメンバー紹介、
映像作品には滅多に収録されない。
確か DICTATORS CIRCUS FINAL の特典ディスクと、
メンバー非公認の LANDSCAPE には、珍しく入ってた。

メンバーの出で立ち、振る舞いの見どころ

キリト

目元の十字メイク、とにかくこれ。
後期〜再結成ではやったりやらなかったりでレア度が増している。
髪色は黒髪が人気高め。
かつては曲中に見せるアイジとのエロい絡みが名物だったが、これも後期はレアだった。
そのせいもあって、再結成後は肩を抱くだけで悲鳴があがるほど盛り上がる。
MC では安定の笑いのセンス。
一度はキリトに笑わせてもらわなきゃ、その日のライブは帰れない。

初期の定番ヘアスタイル、横と後ろが「くりん」となった「エスパー」が懐かしスタイル。
衣装はスカート&パンツなんかの、可愛さ、あざとさある衣装が潤っぽい。
黄色い声を欲しがり、投げチュウと「愛してる」を安売りする。
いいんだよー、安売りで!
貰えればなんでもいいんだよー!!
最後のファンサービスでピックを投げるのが異様に上手い。
運動音痴なのに、めちゃくちゃ遠くまで飛ぶのです。
惚れるなよ。

アイジ

待たれるのは初期の超定番、膝出し衣装。
中期〜後期で既にレアだったが、ピエラーはしぶとく待っている。
おバカ発言やギャル喋りもお約束だったのに再結成後かなり改善されてしまったので、
失言ややらかしネタは、ある意味「待ってました!」なラーも多い。
オーバーアクションなパフォーマンスも、やってくれてもいいんだよ?

KOHTA

解散後はトレードマークの金髪・鼻ピを卒業したらしく、ピエラー的には少々寂しい。
でも、この 5人が集まればキャラは健在。
メンバー紹介にてオヤジギャグ(ダジャレ)でスベり、
主にキリトと潤あたりからいじられる末っ子キャラが見もの。

TAKEO

演奏中の激歌いと HUMAN GATE の「パカパカパン」はモニター越しに要チェック。
そしてやっぱりメンバー紹介のセクシーボイス。
会場の瞬間タカー率が急上昇する瞬間、肌で感じていただきたい。
「お前ら最っっっ高!」が聞けたら更に吉。 PIERROT のトップへもどる。