Home > 自己満足系気まぐれ更新日記 > PIERROT > ラストレター

自己満足系気まぐれ更新日記

2014/11/22   ラストレター

ライブ前からちょこちょこと、

書きかけだった「作品評」を書いています。

さっき、「FINALE」あたりのシングル曲のを書いていたら、
リビングのテレビから

「また会えるから」という声がやたら聞こえてくる。
なんとラストレターめいたフレーズだと気になって見に行ったら、
池上彰が靖国神社の解説やってた。
んまー、なんと偶然な。
そういえば数年前、

キリトがラストレターで靖国神社から感謝状もらってたよね。

靖国神社って、なんか曖昧にしか知らなくて、
戦没者とA級戦犯とが一緒にまつられてる神社、

ぐらいの認識しかなかったんだけど、
A級戦犯がまつられるようになったのは

戦後30年も経ってからのことで、
それまではもっぱら、

戦争で犠牲になった人たちをまつる神社だったんだそうな。


戦争で死んでいった兵士たちも、

生前その意識はあったらしく、
遺書に

「立派に死んでくる、靖国でまた会いましょう」

っていう趣旨のことを書く人は多かったんだって。
それで、遺族にとって靖国神社は、

「ここに行けばまた会える」という思いがすごく強い場所で、
心のよりどころとなる存在なんだそうだ。

なるほど。それで「また会える」か。
この辺の事実は初めて知ったけど、
ラストレターの「きっとまた会えるから」は

確かにどハマリしてるのね。
戦死者を歌った歌なんて

ごまんとありそうなのに何でラストレターと思ったら、

そういう理由か。
ダブルの意味で初めて知った。


それにしても、池上彰の解説ってホントわかりやすいね。
ああいう風にものごと説明できる人になりたい。

 |  Blog Top ≫