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PIERROT TOUR 2005 TEMPORARY DECISION FINAL
2006.01.04 at 日本武道館 <2日目>

今武道館から帰ってきました!
でも、やっぱりセットリストは覚えてません。
MCの記憶も飛んでます。
まぁ、いつものことだ…。


今回も私は1人参戦。
もう定番となりました。いつものことです。(微笑)
誰か一緒に来てくれたらラッキーぐらいの感じです。
周りはピエラーあがっちゃってるからね。
時々誰か同行してくれるときもあるんだけど、
それをあてにできるほどの確率ではない。
まぁ最近じゃ、一人で吉野家入れます、の感覚に近いね。
誰かと一緒ならばそれに越したことはないけど、まぁ1人でもいっか・・・。みたいな。
慣れたもんよ。

開演30分前ぐらいに武道館到着。
会場にてチケットを手渡しで売ることになっていたので待ち合わせ場所に向かったんだけど、
その場所が見つからない…。
日武の看板前にいらっしゃるそうなんですが、
看板、看板ってどこだ?????
前に日武に来たときはあったんだけどなぁ??(微笑)
電話しながら教えてもらうも見つからず、
結局私のいる場所まで来ていただくことになりました。…すみません不甲斐なくて…。

開演前に零華ちゃんと会って写真を撮ってもらう。
が、
デジカメの電池がヤバイ!!(爆)
でも何とか1枚撮れました。充電くらい確かめとけよ、私。


今回の席は1Fスタンド上手側。
スタンドか…ちぇ〜。と思って席に着いてみたら、上手近っっ!!
ステージ自体もそう遠くはない感じでまずまず近かったんですけど、
特に上手が、そして花道が近ーっっっ!!!
下手遠いじゃん…切ないなぁ。
日武って案外狭いよね。日武に来ると毎回思うんですが。
丁度いいサイズで、私は好きです。

入場の際に「本日は定刻どおりの開演を予定しておりますのでお急ぎ下さーい!!」
って係員のお兄さんが言ってたので急いで入場したけど、
まぁ10分くらいは押しました。
今回、演出の都合上、非常灯などのあらゆる照明が会場から消されたんだけど、
そのときデジタル時計も消されてしまった上に携帯の電源も切ってしまったので
正確な時刻がよく解らない。

いよいよメンバー入場というタイミングになっても、なんだか今回は冷静。
そして、いつものライブと違って緊張。
メンバーが入場してきて名前を叫んだのは「潤ー!」を1回きりで、
めずらしくおとなしく、棒立ちになって見てました。
でも、潤が入場してきて思いっきり投げキッスをするところは、にやつきながら見てました。(爆)
キリトは、真っ赤な、ベロアとおぼしきジャケットに黒パンツ。
潤は久しぶり(でもないんだが)のスカート+パンツ。
黒地にちょっと赤のチェックが入ったやつ。
潤くん、まだ若いね。(笑)
私の席からはよく見えなかったけど、
やっぱり潤氏の髪型は変なカリアゲだった。(爆)
他の3人は残念ながら記憶にありません。


以下、演奏曲目順不同。

深い眠りが覚めたら
FREEZE
HOME SICK
有害の天使
ICAROSS
ATENA
MAGNET HOLIC
GUILTY
NOT GUILTY
ENEMY
HEAVEN
OVER DOSE
PSYCHEDELIC LOVER
ネオグロテスク
HILL
PERFORMANCE
パラノイア
SUPER STRING THEORY
FINALE
ANSWER
MY CLOUD
CERATURE
HUMAN GATE



1曲目は確か「深い眠りから覚めたら」だったはず。
あの、ド頭の曲が何だったか覚えてないくらい、
ホントにいろんなことを全然覚えてませんから。最初に断っとく。

今回、本当に「いいのか??」って言うくらい潤ばっかり見てた。
特に最初。
なんだかんだでキリトはいっつも見てるんだけど、
最初の方はキリトさえも見てなかったからね!!
とにかく潤しか見ない。
とことん潤しか見ない。
最近私は振りもあんまりやらないので、
とにかく潤を見ることだけに集中してた。
どんなに潤が遠かろうと、どんなに潤が見づらかろうと、どんなに潤の髪型が変だろうと(爆)、
そんなことはお構いなしです。
あぁ、何て素敵なんだ潤は。
こー、ね、エロティシズムと俺様イズムのハーモニーがね。
神々しく光を放っているよね。(きっと幻覚)

最初はノリノリの曲ではなく、ノリにくくはないけどノリやすくもないような曲が続く。
ずーっとほぼ突っ立った状態で聴いてたんだけど、
多分つまんなそうに見えたと思う。私。(微笑)
本人的には大いに楽しんでるんだけどね。
最近の私はね、ライブ始まって最初のうちは声を出さない、振りをやらない。
年々その傾向が強くなってるね。
とにかくおとなしい。突っ立ってる。(笑)
振りもやりたいやつだけやる。それも適当。(笑)
でも、その方が楽しめるんだよね。
特に今回みたいに最初の曲がおとなしめの曲の時は。
体が自然に動いちゃう振りはいいんだけど、
そうじゃない振りは、やろうとすると振りに一生懸命になってライブを見れないからね。
真剣にメンバーを(というか潤を)見ようと思ったら、
自分がよく解ってない振りと両立するのって案外難しいもんなんだと気付いたの。(笑)
なので、最近はやりたいと思った振りしかやらないね。
そして、多少みんなと違う動きをしていても全然気にしないね。(笑)

話は戻って。
多分、1曲目は深い眠りから〜だったのね。
で、2曲目がFREEZE。
1曲目はおとなしく歌っていたのに、これがかかった途端暴れだすキリト。
2曲目にしてマイクスタンドが「く」の字になる。
短い寿命だったね…さよなら。
キリトが、朝目覚めた時〜のところで足を高く上げてリズムを取るんだけど、
それを、片足お立ち台の上に乗せた状態でやるもんだから、
何か、何か、笑っちゃうんだよね見てると。(笑)

そのあと確か有害の〜→ICAROSS→ATENAで、
わお!潤曲、潤曲、潤曲!
ってな感じでかなりゴキゲン。
有害の潤がカッコイイのなんの。
でもそのあとのICAROSS、演るの久しぶりだからって間違えんなよギター!コラァ!
上手も下手も両方だよ!!(怒)
しかも潤、イントロのいっちばんいいところで音外してんじゃないわよー!!どアホー!!
(そういう自分も振りを忘れている。)

私の席からは上手花道がめっちゃ近いので、
潤上手の花道に来い〜!潤〜!
と思ってたけど、あんまり来なかった。
でも、本当に近かったので、
いつもなら近くのアイジより遠くの潤なんですが、
今回は上手の花道にアイジが来たら、けっこうアイジを見てました。(どういう意味だ)

MAGNET〜だったかなぁ、
ケツをプリッ、プリッと振りながら歩く潤は
まるでアヒル
かなりかわいい。
他にも2、3曲これやってた曲あったね。
MAGNET〜ではいつもの如くキリトが「いやらしく腰振って〜!」って言ってたけど、
潤はケツを振っていました。
AFLACのアヒルよりもかわいい。
余談だけどさ、
多分キリトが「腰振って〜」って言った次の曲はMAGNET〜じゃなかったんだよね。
その次の曲がMAGNET〜だったんだよね。(笑)
「これ、腰振る曲だっけ?」って思ってたら、次にMAGNET〜がかかった。
…間違えたのか?

ENEMYでは油断してて特効にビビりまくる。
おかげでそのあとの曲でも、特効が来るんじゃないか来るんじゃないかと、
終始ビビるはめに…。
同じENEMYの特効だったかは忘れたけど、炎が熱かったヤツがあったなぁ。
スタンドの私が熱かったんだから、
アリーナなんてすごい熱かったでしょうねぇ。
そのとき私はむせて咳が止まりませんで、
ハッキリ申して特効どころじゃありませんでした。
咳は出るし、なんか顔熱いし。
しかしあれはどの曲だったか…。

潤的見どころも結構あったんだけどね、
書いてるうちに思い出すかと思ったけど、やっぱり思い出せない。覚えてない。
潤君はカニ歩きしたり、ピョンピョン跳ねてみたり、観客を煽ってみたり、
まぁいろいろやっていたんですが。
ひとつ覚えてるのは、
OVER DOSEの「俺が神になる」の1回目は、下手にいたけど特に何もしてなかったのね。
でも2回目の時に上手に来て、「俺が神に」なった潤は最高です。
あとね、
確か1回目のアンコールでFINALEをやったのよ!!FINALE!!!!
初期の曲で潤作曲のものって珍しかったので、その頃の記憶が蘇るのか、
これをやられるとテンションあがります。
このとき潤の後ろから差してた照明の明かりのせいで、まるで潤に後光がさしているようでした。
拝もうかと思いました。
もう、ここまでくると軽く病気だね。


この日のキリトは歌も喋りも調子が良い様子。
実際どうなんだか分かりませんが、
結構ゴキゲンだったんじゃないのかなぁ?
最初のMCが確か「初詣」MCだったような気が。

キリト:
「あけましておめでとうございます。
正月から、あぁもう正月って言わないのか。
年明けから、こんなところまではるばる来るお前らは変態だな。
昨日も言ったんですが、これがお前らの初詣ってことで。
悪魔の初詣。
みんな俺を拝め!俺を拝め!」
この、「俺を拝め!」がすっごい可愛いの(笑)
しかも2回言ってるんだよーこの人!!(笑)
さらにそのあと、
「そしてお賽銭を置いていけ!」
って言ってたのがまたいい。
「お」賽銭、っていうのがいい。(笑)
あとはよく覚えてないんだけど、
この神聖な武道館で〜と何回か言ってた。
で、何に対してだか忘れたけど、
「昨日は怒られなかったから大丈夫!(会場笑)」って言ってた。(笑)
「日本中のアーティストが目指す、この神聖な日本武道館で、この神聖な日の丸の下で、
これ以上言うと怒られます。(会場笑)
なるべく愛を込めて、武道館の係員が怒らないぐらいに愛を込めて〜」
コレ面白かったのに、以下忘却。(爆)

あと、覚えているMCをつらつら。

キリト:
「この寒い中こんなところまで来る君たちは本当に変態だな!
こんな、テレビにもラジオにも出ないバンドを、よく調べてきますね。(笑)」
もっと、流行ってる音楽あるでしょ?
ホラ、何にしよ。何にしよ。何か、固有名詞、
・・・・・・ゴスペラーズとか。」
何でゴスペラーズだよ!?(笑)
思わず客の何人かが「古い」とツッコミ。
「古い?古いとか言うな!失礼だぞ!」
なんか、今日のキリトはけっこうMCのキレがいい。(笑)
キリト:
「まぁ、いいや。他に何も思いつかなかったので。
じゃあ、お前ら自分に付けられた新しい固有名詞、わかりますか?分かるよな?
ネオ・グロ・テスク!」
で、ネオグロ。

キリト:
「最近の若い世代は甘やかされすぎ!
気に入らないことがあるとすぐに暴れてみたり、登校拒否になってみたり、
パソコンで変な書き込みをしてみたり(会場笑)、
お前ら若い世代は甘やかされすぎ!
そんな若い世代に、大人たちはビビってる!
でもな、俺はお前らを甘やかさんぞ!
甘やかさんぞ!」
この、「甘やかさんぞ!」がまた可愛いの。
しかもまた2回言ってる(笑)
キリトの「〜だぞ!」っていうのが多分可愛いのね(笑)
キリト:
「お前らは変態だけど、俺たちも変態だからな。
特にベースは。」
そう言われて手を挙げるコータ。
何か言うのかと思ったけど、それ以上その話題膨らまず。(笑)
「お前ら変態って言われて嬉しいんだろ?
変態は変態同士、仲良くこの夜を過ごせて嬉しく思います。
でも、変態はいいぞ。(…じわじわ笑)
世の中で何が起ころうと、変態には変態の世界があるので、
そんなことは知ったことではない。」
この「知ったことではない」が、また可愛い。
今気付いたけど、この日のキリトは可愛い発言が多いな。
多分キリト自身がテンション高いんだな。(笑)

1回目のアンコール、ラストはANSWER。
確かこの曲だったと思うんだけど、
演奏前にキリトとタケオ以外のメンバーが全員後ろ向いたのね。
何かやるのかと思ったけど、何をするわけでもなく、
キリトが喋る前に全員前に向き直った。
あれは何だったのか…偶然?ってことはないよなぁ…。
ANSWERを演る前に、キリトがこれまでの活動休止状態について何か言ってたんだけど、よく覚えてない。
でも、こうやってツアーをやってみて、自分たちなりに答えが出ました。
そんな感じだったかと。

2回目のアンコールの前に、メンバーがひとりずつステージ中央に出てきてMC。

タケオ:
「楽しんでますか!」
何か煽ったり、「超気持ちい!」とか言ってたような気がするんだけど、
その前のANSWERと直前のMCのせいで、
イマイチ「タケオさぁぁぁぁぁん♪♪」という気分になれず、
大好きなタケオMCだというのに、
最初はただただ棒立ちで聞いてました。
でもそのうち「もっと!!もっと!!もっと!!」が始まって、 その頃には私も「タケオー!ターケオー!!」って言ってた。(笑)
さすが、タケオさんには勝てん。
「お前らホンット最高だなぁ!」多分そう言ってた。(忘)
「でも、うちの相方も、結構名前を呼ばれるのが好きみたいですよ。」 そこでKOHTA登場。
タケオと肩を組んで親指を立てるコータ。
そこで、コータではなくタケオが「もっと!もっと!」と会場を煽る。(笑)
ちなみに、コータMCは完全に忘却。(爆)

潤:
両手で、黄色い声をもっとくれ〜、のジェスチャー。
前に出てきて両手で切る。
「…1回やってみたかった。(笑)
みんな、楽しんでますか!楽しんでますか!
彼氏といるより楽しいか!
…そこで「イェーイ!」って言われても…オレはどうすればいいのか…。」
そのあとしっとりとした(?)話が続き、会場がシーンとなる。
潤:
「…そんないいこと言うわけじゃないよ??(笑)」
でも、まぁ今日この場に立てたことを、ホントに幸せに思います。」
そのあと囁き声で「最高ー」とか「愛してる」とか言ったんだと思うんですが、
なんとそのMCにかぶってアイジが登場してきたため、
会場から歓声があがって聞こえなかった。
ア、アイジ…てめぇ…(怒)

アイジ:
「ツアー、19本目。
今回、ツアー何本目ってずっと言ってるんだけど、
正〜直自信ないんだよね〜(笑)
でも確か19本目だったと思います。」
喋りが続く。
「(シーン)…あのね、
そんないいことを言うわけでもなければ、そんな大したことを言うわけでもないよ?(笑)」
このへん潤とかぶっています。
アイジがMCをしている間、タケオ・コータ・潤は、ドラムセット周辺で何やら会議。

メンバーがMCのときやたら言葉を選んで喋ってるのがわかって、
聞いてるこっちは緊張してしまった。
だから潤とかアイジのMCでみんなシーンとしちゃったんだと思うんだよね。
いつポロっと決定的なことを言うかと思うと、
つい聞き耳立てちゃって、気軽に聞けなかったね。
そんな中、キリト登場。

このときのMCだったかなぁ〜、
1回目のアンコールのラスト、ANSWERの時にもやってたんだけど、
自分の胸を何回も叩いてました。
MC前にもまた、キリトが自分の胸を叩く。
客がキリトの名前を呼ぶ。
これが何度か続く。

キリト:
「去年は、いろいろと挑戦をしてきた1年でした。
バンドができて10年。メジャーに来て6年。
10年ぐらい経つと壁にぶち当たります。
この業界は汚いからね、
それで思いもしない方向に行ってしまったり、壊れてしまったりするケースが多いです。
ピエロもそういう壁にぶち当たって、
でも、全部オープンにしてやってきて、いい意味で覆いをせず、全てさらけ出してやってきました。
その結果、ファンのみんなを不安にさせたりもしました。
でも、それを知って、それを覚悟の上で、こうして挑戦をしてきました。
今回のツアーのタイトルもファンのみんなを不安にさせるようなものだったけど、
このツアーの意味は本当にタイトルが示すとおり。
“一時的な解凍”。
一時的に解凍して、やってみて、どうなるかわからない。
本当にいつどうなってもおかしくない、本当に、本当の意味で、そういうライブでした。
とにかくライブをやってみて、それで壊れてしまっても仕方ない、
本当にそういう思いでやってきました。
ピエロはいつもインディーズの曲をやってくれるから、っていうのがファンの間ではあったみたくて、
じゃぁ徹底的にインディーズをやらないでメジャーの曲ばっかりやろう、ってしたら、
最初はかなり戸惑いもあったみたいです。
それでももう徹底してメジャーの曲だけをやってきました。
正直もうダメかもと思ったときもあったけど、
それでもファンのみんなはついてきてくれて、ライブを楽しんでくれて、
ホント、お世辞抜きで、本当にお世辞抜きで、
君たちは世界一対応力のあるファンです。(会場笑)
いや、本当に。
どんな状況でもライブを楽しめる、どんな状況を突きつけられてもライブを楽しむことができる。
君たちは最高のファンです。

いろいろ真剣に考えて、新しい挑戦をして、
メンバー全員で何回も真剣に話合いました。
そうやって本当に真剣に話合った結果、
一つ、全員で決めたことがあります。」

この瞬間、会場は絵にかいたような静寂でした。
みんなが固唾を呑んでキリトの言葉を待った。


「俺たちは、ピエロを絶対にやめません。」


「もう、『ピエロはどうなるか分からない』とは絶対に言いません。
安心してください。
これからずっと、ピエロがいちばん。
これは、全員が同じ意見です。
これからもまた違った形での活動があるかもしれないけれど、
そのときはよろしく。
でも、ピエロがいちばんです。
こうなったらもぅ、死ぬまで道連れだぞ!
(会場歓声と拍手)
…個人的なことを話します。
以前ある偉大なアーティストがいて、僕にこう言いました。
10年くらい経つと、だいたいのバンドは壁にぶち当たる。
でも、絶対に負けるな、と。
一度組んだバンドを絶対にやめるなと。
今、その人はきっと、空の上で見てると思います。
これが俺の出した答えだ!MY CLOUD!!」

よ、よ、
よぉかったよぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおー!!!!!!!!
本当によかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおー!!!!!!(号泣)
メンバーMCの空気で、これはもしや解散…!!
とまで思ったから、この発言を聞いたときは嬉しくて嬉しくて!
嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて!
思わずうるっときてしまいました。
「ピエロをやめない」と言ったあとのキリトの個人的な話がまた泣けたね。
キリトって、どこか人を超越したようなイメージあるから(笑)、
そういう人間くささが垣間見えると、ギャップでほろっときてしまいます。
このときのキリト見て、
キリトも人の子だもんなぁ。って思ってしまった。(微笑)
でもそのときは泣かなかったんだけどね、
MY CLOUDが始まったとき、音楽で聞こえないのをいいことに
わんわん泣いてしまいました。(苦笑)
不覚・・・!
音楽聴いて泣いたことなんて今まで一度もないし、
ライブに来て泣いたことも一度もないですよ。
でももうダメだったねぇ…
わーんよかったよー!ぶぇぇぇぇー(泣)
でも見なきゃー 潤を見なきゃー
うわぁぁぁぁん(泣)
みたいな。
そんな感じだったもんで、MYCLOUDの、とくに前半はあんまり見てないし覚えてない。

「おいおいおいおい!!しんみりしてんじゃねぇぞ!!行くぜー!!」
とのキリトの声に続いてCREATURE。
MYCLOUDの最後には泣き止んでたのに、
CREATUREで「これこそピエロだー!!!」と思ったら、なんとまた泣けてきた。
まさかまさか、CREATUREを聴いて泣く日が来るとは思わなんだ。(笑)
そしてラスト。
キリト:
「ここで、みんなにご褒美をあげます。
お前ら、良く我慢したな!HUMAN GATE!!」
会場、大歓声。
HUMANはもう、ホント感動的に明るくて、すっかり笑顔ではっちゃけてました。
私が大好きなキラキラ特効、今回は“キラキラ吹雪”でものすごくキレイで、
メンバーがみんな、心の底から楽しそうで、
もう、見ていて幸せ。
曲の後半キリトが歌詞に詰まって。
後ろ向いて顔を拭うんですよ。
確信できるほどハッキリとは見えなかったけど、
あれは泣いてたと思います。
そのあと声震えてたし。
それ見てもらってしまった。(再泣)
だって、その涙はずるい!!!!ずるすぎる!!!!
あんなの見たら泣いてまうわ!!!

この凍結期間、メンバーみんな苦しい時期だったと思うけど、
でもやっぱりキリトがいちばん苦しかっただろうなぁ。
リーダーとして、
バンドの顔であるボーカルとして、
ファンにメッセージを伝える役目として、
バンドの司令塔として、
いろんなものを背負って、いろんなものと戦ったんだと思います。
いちばん安心したのはキリト自身なのかもね。
それを考えたら、まんまともらい泣きしてしまった。
もうね、
何回でも言うけどね、
本当に、本当に本当に良かった。
ピエロがなくならなくてよかった。
直にキリトの口から今日の言葉を聞けてよかった。
今日このライブに来られてよかった。
この歴史に立ち会えてよかった。
その全部に対して、本当によかったと思います。
もう、それしかない。
心配事がなくなったのと、嬉しいのと、おめでとうと、感激したのと。
それを一言で表すと「よかった」になるんだな。うん。
ライブ終わったあとはもう、それしか言えなかった。



全ての曲が終わったあと、キリトが何か言ってたけど忘れました。
でも、
「明日からピエロとして何をしていくか考えてないんですが…
とりあえず今年はピエロ、攻めに出ますんで。」
というようなことを言っていたのは覚えてる。
最後は「お前ら最高!」って言ってました。多分。
ラスト、ピックを投げる潤。
今日も潤のピックは遠くの遠くまでよく飛んでました。
あはぁ〜惚れ惚れ…
このときの潤はメンバーいちかっこいい。断言する。
スタンド2階席にも飛びました。
すごいね。
でもこちらには飛んでこなかったよ…。
最後、上手の花道で両手で交差させてピックを投げ、
「イマイチ」とばかりに首をかしげる潤。
しかし、そのうちの1枚が柵の外に落ちてしまった。
武道館の係員がそれを拾い上げ、なんとそれを回収しようとしたものだから、
ファンから「えー!!!!」の声。
係員、思わず潤を見る。
そこで、俺様潤が「やれ。」と指示したために(そう言ったかどうかは知らないが。)
係員が客席にピックを投げ入れ、会場は盛り上がったのでした。(笑)
ところで、
タケオさんは今回何も投げてなかったような気がするのですが…。
どうだったの?
でも、スティック投げてたら、さすがの私も気付くと思うんだけどなぁ…。
潤見すぎたかな。

スタッフが1人ずつステージに出てきて、ステージで撮影会。
気付いたら潤とタケオとスタッフしかいなかった。(笑)
最後は潤がマイクで何か言って、
…言ってなかったっけ。(おい)
タケオが「お前ら愛してるー!」と言った気が。
…言ってなかったっけ。(おい…)



壁にぶちあたる。
もうダメかと思う。
みんなで真剣に話し合う。
やっぱりピエロだって人間なんだな、と思いました。
当たり前のことなんだけど、そういう人間じみた選択が、
ピエロには似合わない気がしてたから。
でも、こういう言葉を今日聞いて、逆にすごく嬉しかった。
ピエロは生きてるんだなあと思いました。
気がつけば、私とピエロの付き合いも長いです。
こうしてピエロの歴史に立ち会っているのも何かの縁でしょうな。
これほど長くリアルタイムで応援し続けているアーティストは
ピエロ以外にいませんからね。
でも、今日一番の発見は、
ピエロが解散しなくてすんで、こんなに喜んでいる自分自身でした。
そんなにピエロ好きだったなんて知らなかった(笑)。

とにかく、今日のライブは最高でした。
行くの迷ったりもしたんですが、本当に来てよかった。
グッズは買わない予定だったんですが、
終わってみたら記念が欲しくなって、結局パンフをお買い上げ。
そのあと、ガチャガチャで運試ししたら、出たのはタケオさんでした。
感無量です。
そのあと、何だか帰るのが勿体なくて、
よかったー!と言いたいがために終演後も零華ちゃんのところに行って、
「よかったよー!ホントによかったよー!!」
とまくしたてる。(笑)
本当に楽しい一日でした。
ピエロバンザーイ!! LIVE参戦記のトップへもどる。