自己満足系気まぐれ更新日記

2021/07/11
面倒見がいいというか何というか。

入社してから数年の間

ろくな教育を受けてこなかったのに

それなりに責任あるポジションにつかされてしまったせいで

「僕もう無理です・・・!涙」

ってなってしまった若手社員。

その教育係のような役目を、

ここ最近の私は担っております。

 

その若手くんってのが

想像以上に手強くてねー。

 

元々自信がなくてネガティブシンキングな性格だったところに

スパルタ系の扱いばかり受けてきたものだから、

その結果、

ものすごい分厚い殻に閉じこもるようになっちゃった感じ。

ちょっと上向いたかなーと思ったら

ドォォーーンと落ち込んでみたりして、

もう大変。

落ち込みモードになると何言ってもダメって感じで、

ホント大変。

 

そんな彼にとことん付き合ってあれこれ手ほどきしていたら、

周りの人達に「本当に面倒見いいねー」と

ずいぶん感心されたのだが、

そう言われて私、ふと思った。

 

私、興味があるのよねー、こういうの。

 

何でそんな心境になるのか、

どういう経緯が今のこの思考回路を作ったのか、とか、

そういう心理状態の人間って、

こういうこと言うとどう受け止めるのかしらとか。

それを踏まえて、

じゃあそういう人にはどういう言葉が響くのかなーとか。

そこにめっちゃ探求心が芽生えちゃう。

 

言ってみれば、

相手を分析して攻略する、って感覚。

攻略なんよねー、私にとっては。

でもそれが結果的には

「面倒見が良い」ってなるんだな。

なるほど。

 

 

こういうのがきっと、

心理学であったり、教育学であったり、

そういう分野だったりするのよね、たぶん。

心理学って一度は興味持ったことある人も多くて、

私もそうだったけどさ。

でも、

きっとそれは心理テストなんかへの興味をそう勘違いしてるだけで、

ちゃんとした興味じゃなくてただのミーハー心なんだよなぁ~

とか自分でも思ってたいたのだけど、

もしかしたらそれはミーハー心じゃなくて、

マジもんの興味だったのかもなー。

 

 

だったら心理学の道に進めばよかったなー。

 

・・・と言いそうで言わないのが私。笑

 

 

今の私を作っているのは

確実に過去の私だからね。

案外、心理学の道に進んでなかったからこそ、

こういうことに気づいたり興味持ち続けたりしたんではっていう、

そんな可能性も往々にしてあるからねー。

それに、

この先本当に「やっぱ心理学!!」とか思うんだったら

その時点から勉強すりゃいい話だから、

過去にそれを勉強してなかったことを

悔しいとも思わないしな。

今の仕事に就いたことを後悔してるわけでもないから、

そこらへんも含め、

今も昔も私は私、って感じよね。

 

 

いつも思っていることではあるけど、

こうやってまた言葉にすると、

しっくりくるなー。

しっくりくるわぁーー。

 

 

しっくりくるの、好きだわぁーー。